言語習得と用法基盤モデル―認知言語習得論のアプローチ

個数:
  • ポイントキャンペーン

言語習得と用法基盤モデル―認知言語習得論のアプローチ

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月27日 11時29分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 172p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784327237066
  • NDC分類 801
  • Cコード C3380

内容説明

本巻では、認知言語学の研究パラダイムを背景にした言語習得の研究を、用法基盤モデルの観点から解説する。特に、構文の習得過程に焦点をおき、一語発話、二語発話、ゲシュタルト構文、動詞島現象、スキーマ化のプロセス、構文交替現象、構文の拡張と創造的言語使用など、言語習得にかかわる主要テーマを取り上げ、これらの言語習得の問題を体系的に解説する。これまでの生成文法中心の言語習得観とは異なった、新たな方向を探求していく。

目次

第1章 認知言語学と言語習得
第2章 初期言語発達
第3章 構文文法と言語習得
第4章 用法基盤モデルと構文の習得
第5章 言語進化への認知言語学的展望
第6章 総括と一般的展望

著者等紹介

山梨正明[ヤマナシマサアキ]
1948年、静岡県生まれ。1975年ミシガン大学大学院博士課程修了。Ph.D.(言語学)。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科(言語科学講座)教授

児玉一宏[コダマカズヒロ]
1964年、大阪府生まれ。2000年京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。Ph.D.。現在、京都教育大学教育学部准教授

野澤元[ノザワハジメ]
1973年、兵庫県生まれ。2005年京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。Ph.D.。現在、京都教育大学、京都外国語大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メタファル

0
言語習得という分野を認知言語学的アプローチでやるとどうなるか。構文理論、用法基盤モデル、ゲシュタルト、などを駆使して、今までの生成文法のアプローチの言語習得論に打ち勝とうとする試み。やはり「言語進化」とか「進化論」的視点をいれなければならないとするなら、認知言語学強いんだろう~。やはり、新しい分野だけになんか楽しみ(って人事。。)あと言語現象が定着するプロセスとして免疫学の知見を取り入れていたみたいだけど、あれは単なるメタファーにすぎないよなあ、と想ったけれどどうなのでしょう。2010/03/12

こたろう

0
生成文法、用法基盤モデルなどについて、概要がまとめられている本。各モデルの説明が英語なので、日本語についての例が欲しい人は注意が必要。答えが出ていない分野のため、この本が出版された時点での内容となる。参考文献としているのは、更に古く1980年代なども含まれているので、現時点での最新の解釈を求めている場合は、別の文献を参考にしたほうが良さそう。2021/05/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/325589
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。