内容説明
「世の中のしくみをとらえる」ためのニュータイプの社会学入門。
目次
1 データの構造をあきらかにする(データをつくる;データの適切さを考える;データの分布をしらべる)
2 社会現象の原因と結果をあきらかにする(2つの変数の関連をあきらかにする;ある1つの社会現象の原因を調べ予測する;複数の社会現象の因果構造をあきらかにする;社会学的概念を制定し、その社会現象の因果構造をあきらかにする;社会現象の時間的変化の原因を探る)
3 社会構造の様態を記述する(結びつきをとらえる;社会的カテゴリー間の関連のしくみをとらえる;変数や分析対象の類似性を把握する;変数を合成する)
4 もっともふさわしいモデルをえらぶ(モデルの説明力をたかめる)
付録 計量社会学の論文を提出するまえに
著者等紹介
与謝野有紀[ヨサノアリノリ]
関西大学社会学部教授。北海道大学大学院文学研究科博士後期課程中退(1990年3月)
栗田宣義[クリタノブヨシ]
博士(社会学)。武蔵大学社会学部教授。上智大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得退学(1988年3月)
高田洋[タカダヒロシ]
博士(人間科学)。札幌学院大学社会情報学部助教授。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了(2003年3月)
間淵領吾[マブチリョウゴ]
関西大学社会学部助教授。中央大学大学院文学研究科博士後期課程社会学専攻単位取得退学(1992年3月)
安田雪[ヤスダユキ]
Ph.D.(社会学)。東京大学大学院経済学研究科特任助教授。コロンビア大学大学院社会学専攻博士課程修了(1993年5月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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