シリーズ◆企業・経営の現場から<br> 日本鉄鋼業の光と影

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シリーズ◆企業・経営の現場から
日本鉄鋼業の光と影

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326598717
  • NDC分類 564.09
  • Cコード C1334

目次

第1部 本論:日本鉄鋼業の光と影(鉄鋼一貫大型製鉄所の建設と発展;苦難の時代と乗り越える挑戦;日本鉄鋼メーカーの米国直接進出;中国鉄鋼業の躍進とその影響;再び光は射すか)
第2部 会員の討論(銑鋼一貫大型製鉄所の建設と成功;「高品質」・「高級品」と鉄鋼生産を巡って;リストラと社外工;対米直接進出の失敗と教訓;中国・韓国製鉄業の躍進とその影響;苦難は乗り越えられたか)

著者等紹介

藤田昭夫[フジタアキオ]
1969年大学卒。元住友金属工業株式会社。元梅鉢鋼業(現日鐵住金精鋼(株))社長

男澤一郎[オトコザワイチロウ]
1979年大学卒。元日本鋼管株式会社。(株)ミスミグループ本社常務取締役CFO

王建鋼[オウケンコウ]
1998年博士課程修了。在中国ジャーナリスト。元萩国際大学教授

森脇亜人[モリワキツグト]
1967年大学卒。元株式会社神戸製鋼所副社長。元神鋼商事株式会社社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こばんざめ

1
日本の鉄鋼業、というより、いわゆる高炉の歴史と展望を述べた解説書、いや、これは論文ですね。前半は「美土代研究会」の各会員がテーマ別に論じ、後半はそれぞれのテーマに応じた討論がまとめられている、という構成となっていて、なかなか意欲的な作りとなっています。前半部分、「光と影」と言いつつ、どちらかといえば高炉各社がたどった軌跡を光として論じており、影の部分に対する突っ込みが甘い気がしていましたが、後半の討論でそのあたりがズバリ指摘されていて、この研究会が単なる呑み友達でないことがわかります。2020/06/07

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