出版社内容情報
少数株主に代表されるマイノリティ株主が、会社法に基づき権利行使をする場合における、理論上・実務上検討すべき点を解説する。
企業法務のなかでも重要な位置をしめる株主総会、役員会運営、株式買取請求等、会社法上の「機関」業務で主に問題となる、少数株主権をはじめとするマイノリティ株主の権利に関する法律実務書。条文をベースとしたオーソドックスかつ詳細な理論面の解説に加えて、実務上のノウハウもわかりやすく提示する。
内容説明
株主総会、役員会運営、株式買取請求等、会社法上の機関業務で主に問題となる、マイノリティ株主の権利。条文をベースとしたオーソドックスかつ詳細な理論面の解説に加えて、実務上のノウハウもわかりやすく提示する。
目次
第1編 総論
第2編 会社運営にかかる少数株主権(株主総会に関する少数株主権;会社の業務執行に関する少数株主権;役員の責任に関する少数株主権;会社の解散の訴え(法833条))
第3編 買取請求、価格決定(組織再編等における反対株主による株式買取請求権と価格決定;キャッシュ・アウトと価格決定;価格の決定方法)
第4編 少数株主権と個別株主通知