ムカシのミライ―プロセス考古学とポストプロセス考古学の対話

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ムカシのミライ―プロセス考古学とポストプロセス考古学の対話

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  • サイズ 46判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326248490
  • NDC分類 202.5
  • Cコード C3020

出版社内容情報

世界の、そして日本の考古学が進むべき道は? プロセス考古学とポストプロセス考古学の対話を通して、世界的潮流とその針路を探る。

はじめに[井原泰雄]

第1章 考古学理論との対峙──プロセス考古学とポストプロセス考古学をなぜ議論するのか[中尾央]

第2章 [対談]ムカシのミライ:プロセス考古学×ポストプロセス考古学[阿子島香・溝口孝司・中尾 央 司会:菅野智則]

第3章 プロセス学派とポストプロセス学派の相克をめぐる人類学的布置[大西秀之]

第4章 歴史科学としての現代考古学の成立──研究者ネットワークと周辺分野との関係について[三中信宏]

第5章 埋蔵文化財にかかわる日々の業務の中で[菅野智則]

第6章 プロセス考古学の現在から日本考古学の未来へ[阿子島香]

第7章 ポストプロセス考古学的フェイズにおける社会考古学──リコメント、あるいは同時代的状況の中で適切に体系的に「温故知新」を行うために[溝口孝司]

あとがき[田村光平・有松唯]
索引

阿子島 香[アコシマ カオル]
監修

溝口 孝司[ミゾグチ コウジ]
監修

内容説明

考古学の二大潮流をなすプロセス考古学とポストプロセス考古学。その両雄である、阿子島香と溝口孝司が向き合い、語り合った。哲学、生物学、人類学も交え、日本の考古学を一歩先へ!

目次

第1章 考古学理論との対峙―プロセス考古学とポストプロセス考古学をなぜ議論するのか
第2章 対談 ムカシのミライ:プロセス考古学×ポストプロセス考古学
第3章 プロセス学派とポストプロセス学派の相克をめぐる人類学的布置
第4章 歴史科学としての現代考古学の成立―研究者ネットワークと周辺分野との関係について
第5章 埋蔵文化財にかかわる日々の業務の中で
第6章 プロセス考古学の現在から日本考古学の未来へ
第7章 ポストプロセス考古学的フェイズにおける社会考古学―リコメント、あるいは同時代的状況の中で適切に体系的に「温故知新」を行うために

著者等紹介

阿子島香[アコシマカオル]
1955年生。ニューメキシコ大学大学院博士課程修了。Ph.D.現在は東北大学大学院文学研究科教授。専門は考古学

溝口孝司[ミゾグチコウジ]
1963年生。ケンブリッジ大学大学院博士課程修了。Ph.D.現在は九州大学大学院比較社会文化研究院教授。専門は社会考古学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Mentyu

2
日本考古学における、身体レベルまで染み込んだ「反理論」の精神の問題が一番気になる。もともとマルクス主義であれだけ盛り上がっていたのに、どうしてこうなったのだろうか。平安博物館事件と埋文行政体制の成立なんかが契機ではあるんだろうけど、もっと学史としてしっかり整理してみたいと思う。2023/08/03

遊動する旧石器人

0
2018年10月20日第1版第1刷発行。本書は2016年6月5日に東京・一ツ橋の学術総合センターにて開催されたシンポジウム「ムカシのミライ:プロセス考古学×ポストプロセス考古学」における阿子島香氏と溝口孝司氏による対談の記録を中心に据え、企画者・聴講者、そして対談後の阿子島香氏と溝口孝司氏による文章から構成される。母校柄、比較的このような理論を勉強してきた自身にとって、2016年の会に非常に参加したかったが叶わず、こうして文章化されたことを嬉しく思う。考古学とは未来を考える学問と習った自身は溝口氏に近い。2020/10/19

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