内容説明
交際費と会議費の区分は金額で決める?渡切交際費は、その名のとおり交際費か?優待入場券の交付が及ぼす思わぬ波紋とは?…44の具体事例+詳細解説で、交際費にまつわる疑問は氷解!
目次
第1章 交際費課税の概要(法人税法における交際費課税の概要;交際費課税をめぐる近時の税制改正 ほか)
第2章 交際費隣接費用のポイント(交際費と会議費の区分は金額で決める?;監査役の出張慰労会と社内交際費 ほか)
第3章 税務処理のポイントと判断の分岐点(卒業パーティーでの食事提供は接待?;仮払金処理をして翌期の交際費等にできる? ほか)
第4章 5,000円以下の飲食費と接待飲食費の50%損金算入(あらためて確認しておきたい5,000円以下の飲食費規定;接待飲食費と5,000円基準の飲食費 ほか)
第5章 個人事業主の交際費(交際費支出をめぐる法人と個人事業の相違は?;個人事業主のゴルフプレー代は? ほか)
著者等紹介
小林俊道[コバヤシトシミチ]
税理士(東京税理士会)。1970年長野県生まれ。1993年3月明治大学経営学部卒業後、大手自動車メーカーに勤務。退職後、1999年税理士試験科目合格。2000年3月中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了(民事法専攻・商法)。小林国利公認会計士事務所勤務の傍ら、2002年税理士登録(東京税理士会)。2004年より税理士小林俊道事務所を開設。専門は会社法・民法・税法(法人税・所得税等)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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