目次
序章 日本国債の課題と銀行ALM運営
第1章 日本国債の概要
第2章 日本財政と国債
第3章 海外の国債市場と欧州ソブリン危機
第4章 日本の国債リスクと国債安定消化への課題
第5章 金融機関における国債運用
第6章 銀行ALMにおける国債投資とリスク管理
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
p31xxx
3
バランスシートによるリスク管理についての数理的説明は今回理解することをまったく諦めた。専門書としての色合いも強いと前書きに書かれたとおりだった。 欧州ソブリン危機など、最新の情勢を反映した解説となっている。2012/09/23
駒場
2
国債概要、リスク、国債の消化や金融機関の国債運用についてなど。そこそこ分かり易いがいきなりこれから入るのはきつい感じがある。某赤いバンクがお上をヨイショするために書いたと陰で言われてるだけあって、網羅的だがあまり面白みや新鮮味はないかな……。バンクの書いたものなので銀行のALMについての記述が多い2014/10/01
さわでぃ
0
国債の歴史はもとより、裏付けとなる租税の仕組みから国家予算の概要、国債ポートフォリオ運用、銀行ALM分析まで相当網羅的な内容であり、およそ資金証券運用についてはこれで語りつくせそうなボリューム。興味のある部分からつまみ食いしましょう。実務家的な視点が多いところが良いと思います。2015/09/23
キャベツ
0
国債について、金融工学、財政学、会計学などの観点から網羅的に説明されていた。国債にまつわる論点を整理するには有用な本だと思った。2015/03/15
駒場
0
ごつい割に読みやすい感。財政と国債についての章、日本のソブリンリスクの章を参照した2014/07/09