情報工学テキストシリーズ<br> 自然言語処理

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情報工学テキストシリーズ
自然言語処理

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  • サイズ B5判/ページ数 195p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784320122659
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3341

出版社内容情報

本書では自然言語処理技術についての基礎を述べている。自然言語処理技術は大きく変化している現在,基礎から始めてできるだけ技術の今に近づけるような内容を目指している。あわせて,処理の対象である言語そのものについても一定の理解が得られるように試みている。
 第1章では自然言語処理の概要を述べ,その役割と基本技術を明らかにする。第2章以降では基本技術について順次説明した後,応用技術として機械翻訳について説明する。
 情報抽出やテキスト要約等はコラムとして取り上げ,合わせて言語資源やツールについての情報をさらに学ぶための参考文献の提示と合わせて巻末にまとめている。また,各章末には演習問題を設けており,それらの解説解答も巻末に掲載している。
 教科書として利用する場合,全体は11章であるが,第2,6,11章は分量があるので,そこに各2回を与え,必要に応じてコラムの内容を追加することで1セメスタの講義としていただくことを意図している。

第1章 自然言語処理とは
1.1 応用分野
1.2 要素技術
1.3 課題
演習問題
コラム1:統語と意味

第2章 形態素処理
2.1 言語の構造
2.2 語と形態素
2.3 制約適用
2.4 選好適用
2.5 単語尤度と連接尤度の位置づけ
2.6 辞書の構造
演習問題
コラム2:コーパス

第3章 情報検索
3.1 文書の特徴表現
3.2 検索モデル
3.3 検索システムの評価
演習問題
コラム3:テキスト要約

第4章 情報検索の関連技術
4.1 質問拡張と適合性フィードバック
4.2 クラスタリング
4.3 Web検索
4.3.1 Web検索エンジンとランキング
演習問題
コラム4:語とトピック

第5章 統語処理とチャンキング
5.1 句構造と依存構造
5.2 統語構造と統語関係
5.3 チャンキング
演習問題
コラム5:情報抽出
コラム6:機械学習

第6章 句構造解析
6.1 文法と句構造解析
6.2 shift-reduce 法
6.3 CYK 法
6.4 チャート法
6.5 句構造解析における選好
演習問題
コラム7:チョムスキーの階層
コラム8:文脈自由文法の拡張

第7章 依存構造解析
7.1 依存構造
7.2 グラフに基づく手法
7.3 遷移に基づく手法
演習問題
コラム9:並列構造の扱い

第8章 意味処理
8.1 意味役割付与
8.2 意味の表現
8.3 アブダクションとしての意味処理
演習問題
コラム10:限量子のスコープの曖昧性

第9章 語の意味
9.1 語の意味の表現
9.2 語の意味の曖昧性解消
9.3 語の類似度
演習問題
コラム11:出現のパタンと共起

第10章 文脈処理
10.1 共参照解決と照応解決
10.2 中心化理論
10.3 修辞構造
演習問題
コラム12:言語行為論

第11章 機械翻訳
11.1 古典的機械翻訳
11.2 用例に基づく機械翻訳
11.3 統計的機械翻訳
11.4 機械翻訳システムの評価
演習問題
コラム13:テキスト生成
さらに学ばれる方に
演習問題の解答例
参考文献
索  引

第1章 自然言語処理とは
1.1 応用分野
1.2 要素技術
1.3 課題
演習問題
コラム1:統語と意味

第2章 形態素処理
2.1 言語の構造
2.2 語と形態素
2.3 制約適用
2.4 選好適用
2.5 単語尤度と連接尤度の位置づけ
2.6 辞書の構造
演習問題
コラム2:コーパス

第3章 情報検索
3.1 文書の特徴表現
3.2 検索モデル
3.3 検索システムの評価
演習問題
コラム3:テキスト要約

第4章 情報検索の関連技術
4.1 質問拡張と適合性フィードバック
4.2 クラスタリング
4.3 Web検索
4.3.1 Web検索エンジンとランキング
演習問題
コラム4:語とトピック

第5章 統語処理とチャンキング
5.1 句構造と依存構造
5.2 統語構造と統語関係
5.3 チャンキング
演習問題
コラム5:情報抽出
コラム6:機械学習

第6章 句構造解析
6.1 文法と句構造解析
6.2 shift-reduce 法
6.3 CYK 法
6.4 チャート法
6.5 句構造解析における選好
演習問題
コラム7:チョムスキーの階層
コラム8:文脈自由文法の拡張

第7章 依存構造解析
7.1 依存構造
7.2 グラフに基づく手法
7.3 遷移に基づく手法
演習問題
コラム9:並列構造の扱い

第8章 意味処理
8.1 意味役割付与
8.2 意味の表現
8.3 アブダクションとしての意味処理
演習問題
コラム10:限量子のスコープの曖昧性

第9章 語の意味
9.1 語の意味の表現
9.2 語の意味の曖昧性解消
9.3 語の類似度
演習問題
コラム11:出現のパタンと共起

第10章 文脈処理
10.1 共参照解決と照応解決
10.2 中心化理論
10.3 修辞構造
演習問題
コラム12:言語行為論

第11章 機械翻訳
11.1 古典的機械翻訳
11.2 用例に基づく機械翻訳
11.3 統計的機械翻訳
11.4 機械翻訳システムの評価
演習問題
コラム13:テキスト生成
さらに学ばれる方に
演習問題の解答例
参考文献
索  引

目次

第1章 自然言語処理とは
第2章 形態素処理
第3章 情報検索
第4章 情報検索の関連技術
第5章 統語処理とチャンキング
第6章 句構造解析
第7章 依存構造解析
第8章 意味処理
第9章 語の意味
第10章 文脈処理
第11章 機械翻訳

著者等紹介

三木光範[ミキミツノリ]
同志社大学大学院情報工学専攻教授。1978年大阪市立大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士、大阪市立工業研究所研究員、金沢工業大学助教授を経て1987年大阪府立大学工学部航空宇宙工学科助教授、1994年同志社大学工学部教授

加藤恒昭[カトウツネアキ]
東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻教授。1983年東京工業大学大学院総合理工学研究科電子システム専攻修士課程修了、同年日本電信電話公社(現NTT)入社、2000年東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻助教授。2010年同教授。対話理解と質問応答を中心とした自然言語処理、対話的情報アクセス、語彙意味論の研究に従事。博士(工学)。言語処理学会、人工知能学会、情報処理学会、ACL各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。