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難しい性格の人との上手なつきあい方

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  • サイズ B6判/ページ数 355p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784314008853
  • NDC分類 141.93
  • Cコード C0011

出版社内容情報

「なんかあの人、苦手だなあ」
   と思ったら・・・・・

相手の性格ごとに
<したほうがいいこと>
<してはいけないこと>をアドバイス

それは、あなたかもしれない
「性格別自己診断表」付

精神科医の処方箋

内容説明

家庭や職場で、まわりの人を困らせてばかりいる“難しい性格”の人たち―いったいどうしたら彼らとうまくやっていけるだろうか?精神科医のコンビが、本人や周囲の人の証言を交えながら、さまざまなタイプの“難しい性格”を平易に解説。それぞれの性格について、基本的な物の見方・考え方(思いこみ)を明らかにし、さらには相手の行動を変えながら関係をよくしていくために“したほうがいいこと”“してはいけないこと”を具体的にアドバイスする。

目次

序章 “難しい性格”とは何か
第1章 心配性の性格の人々―最悪の事態を考えてしまう
第2章 妄想性の性格の人々―人を疑わずにはいられない
第3章 演技性の性格の人々―いつでも注目されていたい
第4章 強迫性の性格の人々―完璧でなくては気がすまない
第5章 自己愛性の性格の人々―自分は特別扱いされて当然
第6章 分裂病質の性格の人々―ひとりでいるのがいちばん落ち着く
第7章 タイプA行動パターンの性格の人々―時間と戦い、競争を好む
第8章 抑うつ性の性格の人々―物事の暗い面ばかり見てしまう
第9章 依存性の性格の人々―ひとりでは何もできない
第10章 受動攻撃性の性格の人々―関接的に反抗する
第11章 回避性の性格の人々―度のすぎた引っ込み思案
第12章 そのほかの“難しい性格”の人々
第13章 “難しい性格”ができる原因
終章 “難しい性格”は変えることができるか

著者等紹介

ルロール,フランソワ[Lelord,Fran〓cois]
精神科医。ネッケル病院の医長を務めたあと、カリフォルニア大学で行動療法を学ぶ。職業的なストレス予防の分野で企業の顧問医を務めている。著書に、『自己評価の心理学』(クリストフ・アンドレとの共著、邦訳は紀伊国屋書店)、『ある平凡な精神科医の小話集』、『精神病患者たちのための自由』がある

アンドレ,クリストフ[Andr´e,Christophe]
精神科医。トゥールーズの大学で精神医学を学んだあと、パリのサン=タンヌ病院に勤務。社会恐怖症および集団精神療法の専門家で、企業の顧問医も務めている。また、パリやボルドーなどいくつかの大学で講座を持っている。著書に、『自己評価の心理学』、『ほかの人が怖い、内気、あがり症、その他の社会恐怖症』(共著)、『認知療法』がある

高野優[タカノユウ]
1954年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。フランス語翻訳家。主な訳書に、クリストフ・アンドレ&フランソワ・ルロール『自己評価の心理学』、マリー=フランス・イルゴイエンヌ『モラル・ハラスメント』(以上、紀伊国屋書店)、ラファエル・ビエドゥー『私の夜はあなたの昼より美しい』、ロジェ・ラブリュス『罪深き村の犯罪』(以上、早川書房)、アンヌ・ユゴン『アフリカ大陸探検史』、エディット・フラマリオン『クレオパトラ』(以上、創元社)、ジャン・ヴォートラン『パパはビリー・ズ・キックを捕まえられない』、『鏡の中のブラッディ・マリー』(以上、草思社)、マルセル・ベアリュ『夜の体験』、『奇想遍歴』(以上、パロル舎)、クリスチャン・ジャック『ピラミッドの暗殺者』(原書房)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

niyopiyo

6
再読。今回の使い方は【1】相手の言動の中で対処したいものに優先順位をつけ 【2】目次の11の性格の中から、彼女に該当しそうなものをざっと3つ決め 【3】各章を読んだ後、優先順位に照らし合わせて1つの性格に絞込み 【4】相手に対して「してはいけない言動」「した方がいいこと」の例を、自分と彼女の日々のやりとりに置換していき、彼女に対してした方がいいこと・してはいけない言動を具体的にまとめ 【5】後々自己確認がしやすいよう、理由や注釈を添える…という流れ。理解しやすいだけでなく実践でも使いやすい、良書だと思う。2015/08/23

マーシー

4
ほんまに最高2019/01/31

ルナティック

2
事例が豊富で、まぁ事例の方々が「そのまんま」」に思えて理解が進んだ。この本を読んで「よかった~」と思えたのは、タイトル通り「上手なつきあい方」もアドバイスしてくれること。まぁ人間の性格って、紹介された事例ひとつに当てはまるだけではなく、様々な要素が絡み合っていると思う。だから「こうやれば大丈夫」はないのだろうが、この本はヒントや方向性を示唆してくれる。正直有り難いよね。過去を振り返ると、色々地雷を踏んでいたなぁ~と情けない気分にもさせてくれます 笑 良い本でした。2021/05/07

牛タン

1
フランスの精神科医二人組のシリーズ。挿話の面白さと優しい語り口で読み耽ってしまう。10個の難しい性格を挙げてそれらの性格の人との付き合い方をアドバイスする。そのうち受動攻撃的というのが今までよく考えたことのなかった性格だった。本人にとっては自我親和的か自我異質的かで自身の性格の捉え方が違うというのに納得した。もちろん自分の性格を振り返るのにも使える。それからここまでシリーズ3冊読んで来て気づいたのは、性格、感情、自己評価って別々のものだったんだなということ。今までそこがごっちゃになってた2020/08/30

egu

1
心配性・抗鬱性・妄想性などの中々とっつきにくい性格にどのように接して行けばいいのか?また自分はどのタイプの難しい性格に分類されるのか、夫婦関係 友人 ビジネスの付き合いでも多いに役立つ本書だと思う。2014/04/28

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