出版社内容情報
「なんかあの人、苦手だなあ」
と思ったら・・・・・
相手の性格ごとに
<したほうがいいこと>
<してはいけないこと>をアドバイス
それは、あなたかもしれない
「性格別自己診断表」付
精神科医の処方箋
内容説明
家庭や職場で、まわりの人を困らせてばかりいる“難しい性格”の人たち―いったいどうしたら彼らとうまくやっていけるだろうか?精神科医のコンビが、本人や周囲の人の証言を交えながら、さまざまなタイプの“難しい性格”を平易に解説。それぞれの性格について、基本的な物の見方・考え方(思いこみ)を明らかにし、さらには相手の行動を変えながら関係をよくしていくために“したほうがいいこと”“してはいけないこと”を具体的にアドバイスする。
目次
序章 “難しい性格”とは何か
第1章 心配性の性格の人々―最悪の事態を考えてしまう
第2章 妄想性の性格の人々―人を疑わずにはいられない
第3章 演技性の性格の人々―いつでも注目されていたい
第4章 強迫性の性格の人々―完璧でなくては気がすまない
第5章 自己愛性の性格の人々―自分は特別扱いされて当然
第6章 分裂病質の性格の人々―ひとりでいるのがいちばん落ち着く
第7章 タイプA行動パターンの性格の人々―時間と戦い、競争を好む
第8章 抑うつ性の性格の人々―物事の暗い面ばかり見てしまう
第9章 依存性の性格の人々―ひとりでは何もできない
第10章 受動攻撃性の性格の人々―関接的に反抗する
第11章 回避性の性格の人々―度のすぎた引っ込み思案
第12章 そのほかの“難しい性格”の人々
第13章 “難しい性格”ができる原因
終章 “難しい性格”は変えることができるか
著者等紹介
ルロール,フランソワ[Lelord,Fran〓cois]
精神科医。ネッケル病院の医長を務めたあと、カリフォルニア大学で行動療法を学ぶ。職業的なストレス予防の分野で企業の顧問医を務めている。著書に、『自己評価の心理学』(クリストフ・アンドレとの共著、邦訳は紀伊国屋書店)、『ある平凡な精神科医の小話集』、『精神病患者たちのための自由』がある
アンドレ,クリストフ[Andr´e,Christophe]
精神科医。トゥールーズの大学で精神医学を学んだあと、パリのサン=タンヌ病院に勤務。社会恐怖症および集団精神療法の専門家で、企業の顧問医も務めている。また、パリやボルドーなどいくつかの大学で講座を持っている。著書に、『自己評価の心理学』、『ほかの人が怖い、内気、あがり症、その他の社会恐怖症』(共著)、『認知療法』がある
高野優[タカノユウ]
1954年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。フランス語翻訳家。主な訳書に、クリストフ・アンドレ&フランソワ・ルロール『自己評価の心理学』、マリー=フランス・イルゴイエンヌ『モラル・ハラスメント』(以上、紀伊国屋書店)、ラファエル・ビエドゥー『私の夜はあなたの昼より美しい』、ロジェ・ラブリュス『罪深き村の犯罪』(以上、早川書房)、アンヌ・ユゴン『アフリカ大陸探検史』、エディット・フラマリオン『クレオパトラ』(以上、創元社)、ジャン・ヴォートラン『パパはビリー・ズ・キックを捕まえられない』、『鏡の中のブラッディ・マリー』(以上、草思社)、マルセル・ベアリュ『夜の体験』、『奇想遍歴』(以上、パロル舎)、クリスチャン・ジャック『ピラミッドの暗殺者』(原書房)などがある
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