内容説明
「気にしない」「問題ない」のタイ人気質。タイ人の日本人観、ナマのタイ人とタイの裏社会！経済や政治の最新事情も付した増補新版。
目次
１ タイ人と日本人
２ タイ人の民族性
３ 似て非なるタイ人、タイ社会
４ タイ人の見る日本人観
５ タイでの生活
６ タイの治安
７ タイのスポーツと娯楽
８ タイ・ビジネスの留意点
９ タイの中国人・日本人
１０ エピローグ
著者等紹介
斎藤親載［サイトウチカノリ］
１９３２年４月、千葉県に生まれる。１９５５年３月、東京大学法学部卒。三菱商事に勤務。泰国三菱商事駐在員。東アフリカ駐在員首席、ナイロビ駐在事務所長、兼モンバサ空港建設事務所長、カルカッタ駐在事務所長、会長の国際会議常任随員などを経て、１９８８年９月、矢崎総業（株）参与。８９年３月～２０００年９月タイに出向。この間、９０年１月～９７年９月タイ矢崎コーポレーション（株）社長、以後顧問。（兼）９８年３月～（２００１年３月）タタ矢崎オートコンプ（株）取締役会長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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mura_海竜
80
タイ関係の本も少し。15年以上のタイ駐在員として生活をした著者の経験から、タイの民族・風習・歴史・気候などをまとめたもの。エピソードが多く経験からということも頷ける。タイ人は本当のところ日本人をどう思っているのか（日本人よりも白人らしい）。バンコクは地震がなく、地盤が良いことも。本書は1999年出版で、特に経済関係のことはタイ・バーツの暴落に端を発した経済危機が続いていた時期なので参考程度に。ワイ（両手を合わせて合掌）は目上からしてはいけないことは知らなかった（目下のものの寿命が縮まる様）。2018/06/23
めい
2
経済的な結びつきはありますが、日本を魅力的には見てくれてない理由を知ると納得する箇所の多いこと。中国文化をうまく取り込み共存しているあたりは流石の身のこなしです。治安など怖いぶぶんはありますが、関西的なところもあり魅力も感じました。2014/08/06
もいちゃん
0
メモ:タイ文化は中国文化とインド文化の融合で生まれたことは周知のことだが、その国内に住む華僑・華人の数には目を見張る。 混血まで含めると中国人の血はタイの全人口の3分の2におよぶ。 中国人とタイ人の線引きは難しい。2012/08/30
