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出版社内容情報
偉大な伝説、ザ・フーの軌跡と魅力を検証する待決定版。保科好宏、大鷹俊一、小野島大、ピーター・バラカン、曾我部恵一など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
1959のコールマン
48
☆4。うむ。ザ・フーの案内書としてはまあまあだろう。ベストはミュージック・マガジン増刊の「ザ・フー・アルティミット・ガイド」だが、今は絶版。個人的に興味深かったのはピーター・バラカン氏のインタビュー。ザ・フーに関しては人選ミス?だろうが、なんだかクールに淡々としゃべっているのが面白かった。記事の最後にジミ・ヘンドリックスが話題として出てきたら急に生き生きとしゃべり始めたのが笑える。不満点は「ザ・フーなんて大嫌い!」と言っている人の文章を読みたかった(例、故中村とうよう氏はザ・フーが大嫌いだった)。変かな?2020/02/02
akihiko810/アカウント移行中
20
英3大ロックバンドの一角、ザ・フーのムック本。印象度B+ 英3大ロックバンドとはいいつつ、ビートルズ、ストーンズとは大きく水をあけられ、日本でザ・フーまでたどり着いて聴く人はそこまで多くない、「偉大なる無名バンド」、それがザ・フーである。 本書のコラムにも日本での知名度の低さを嘆く(不思議がる、ではない)のが多い。本書はザ・フーの軌跡やディスクガイドが充実していて、入門書としては凄く役に立つ。「ストーンズもザ・フーも聴かない人には、その人にはロックが必要ない」という言葉を(誰の言葉だったか)耳にした2022/05/19
出世八五郎
12
前回、ローリング・ストーンズの本を読んだので今回はフー。色々な業界関係者がフーについて語っている。歴史的なものを知りたかったが、時系列で語るでもなく、少々知ることが出来る範囲で述べられていた。巻末にはディスコグラフィー。とメンバーソロのそれが掲載されている。2021/04/06
幕張〜んず
3
約40年前の中3の時にロック、HR/HMに夢中になり始めた時には、パープル、サバス、ツェッペリンばかり聞いていた。WHOの存在は知っていたが、周りにレコードを持ってる友達はいなく、ずっと聞かず仕舞いだった。昨年末、タワレコでアルバム「WHO」がディスプレイされているのが目に入り、まだやってたんやと。試聴してみると、何か懐かしい、心地いい感じがした。それから、オンラインから過去作も拝借し、聞いていると、今まで好んで聞いてきたHR/HMとは違う何か新しい(音源は古いが)ものを感じ、興味を持つようになった。→2020/04/19
ととろ
1
ザ・フーについて知るため読んだ本。何も知らなかったので参考になった。『トミー』『さらば青春の光』もこの本と並行して初めて観ました。オーストラリアの事件がなければ日本でももっと人気あったのかな。2021/07/09