出版社内容情報
精神科医・中井久夫の魅力に迫る。【対談】松浦寿輝×斎藤環【論考】神田橋條治、春日武彦、松本卓也他。単行本未収録アンソロジー。
河出書房新社編集部［カワデショボウシンシャヘンシュウブ］
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
日曜読書人
4
ナカイ先生の大学時代、ウイルス研究所時代の写真がカッコイイ。2018/04/23
micamidica
2
みすず書房の中井久夫集の1〜3を既に購入しているのですが、このムックを読んで、買っておいて良かったとつくづく思った。と思ったら4が既に出ているのか。じっくり読ませてもらおう。2017/09/24
酢豚
2
中井先生のファンだけど、ここまで優秀な人だったとは…。謙虚な人柄に隠されてしまって並外れた天才ぶりが霞むけど、ここまで優れた頭脳と感性の持ち主は孤独だったんじゃないかと思ってしまう。中井先生の別の本、引っ張り出してまた読みたくなる。2017/08/08
白いハエ
0
何の気もなしに買ったけど、ムック本だから冷静に考えれば中井久夫特集の雑誌みたいなもので、中井久夫の文章はあんまりない、メタ中井久夫先生な本だった。本を読むだけだと自分の中に仕舞ってしまいがちなのだが、種々の人たち（精神医療界隈の人が多いが）がこう読んだ、と書き綴る文章は面白みもあったが、やはり中井久夫その人の文章が読みたくてしょうがなくなった。最も良かったのは、二種類あるいろは歌留多。あんな極短の文章にあそこまで密度を出せるのかと気が遠くなる。2017/10/07
