Kawade夢ムック
エマーソン・レイク&パーマー - 鍵盤の魔術師の伝説

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309978956
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C9473

出版社内容情報

キース・エマーソンの急逝によって衝撃をあたえたプログレ・バンドの魅力のすべて。高嶋政宏インタビュー、吉松隆×岩本晃市郎ほか。

河出書房新社編集部[カワデショボウシンシャヘンシュウブ]

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1959のコールマン

44
☆5。あまり熱心なファンではなかったので、かえって楽しく読ませてもらった。唯一ダメな点は裏表紙!他に写真無かったのか?キース・エマーソンがあの世で泣いてるよ・・。んで、一番面白かったのが「なぜ私にとってEL&Pは10大バンド外なのか」。偏屈と言われようとやっぱ「悪口」(本人はそう言ってないけど)が読みたくなるんだよね。失礼。あとはまともに特集しているのでご安心ください。個人的には、EL&Pが「展覧会の絵」以外に沢山クラシックの曲を自分たちのレパートリーにしているのが面白かった。オリジナルが聴きたくなる本。2020/02/01

更紗蝦

21
私がキース・エマーソンを知ったのは『幻魔大戦』だったので、「エマーソン・レイク&パーマーの一人」よりも「映画音楽の人」という認識をずっと持っています。『ゴジラ FINAL WARS』を映画館で観た時、「この音楽、絶対に幻魔大戦の人だ!」と確信してエンドロールをチェックしたら、やっぱりそうだったので、テンションが上がったことをよく覚えています。映画音楽に関する情報は僅かですが、『At the Movies』のブックレットに書かれている日本(の映画スタッフ)への不満にはちゃんと触れています。2020/02/13

阿部義彦

13
河出の夢ムックココに来て四大プログレバンドの1角、何よりも偉大なキーボーディストで自死したキース・エマーソンを追悼する意味合いで特集号が出ました。ギターレスでメロディを鍵盤が担うバンドの元祖にして最高のトリオでは有りますが、オリジナルが少なくクラシックからの改作が多かったのがやはりピンと来なかったし後半は出す必要のないアルバムを出したのも私的にはイマイチだったのかも。しかし、何よりもエンターテインメントに徹して魅せるライブをやっていたので又聴き直してみたいです。ファーストに全ての要素がもう有りますよね。2016/07/30

黒い鴉

5
昨年キース・エマーソンが亡くなった当時、追悼のタイミングで出たKAWADE夢MOOKシリーズの1冊。ちびりちびりと読んでいる間に、なんとグレッグ・レイクが亡くなってしまった。さらにはジョン・ウェットン、アラン・ホールズワースも逝ってしまった。確実に時代は流れている。この表紙の「タルカス」、鮮やかな色と骨太でかっちりした怪獣の造形が、そしてそれを見事に音にしている演奏が大好きだった。中学生の頃、修学旅行で訪れていた札幌の商店街のレコード店で眺めているうちに衝動買いしてしまった思い出が(笑)2017/08/06

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