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白洲次郎 - 日本で一番カッコイイ男 (増補新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309978802
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C9495

出版社内容情報

憲法制定や講和条約、日米安保の締結に際しGHQと渡り合い、「吉田茂の懐刀」と畏怖された男。単行本未収録エッセイ等を増補。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sakie

19
白洲次郎の格好良さにもう少しうっとりしたくて。歳取るほど格好いい日本人の男ってそうそういない。「プリンシプルのない日本」と「占領を背負った男」を読んでしまえば政治絡みのインタビューや対談は食傷気味。これだけの媒体で歯に衣着せず発言できたのは、それこそ政治的立場が無かったからだろう。妻正子の書きようが好い。『まあ、カッコはいいでしょうよ、見た目にはね。でも、家では、あんな弱虫いなかった』。『本当にカッコつけつづけて生きていたようなもんですよ。まあ、それを貫いたんだから、ご苦労さまだけど』。うーん、容赦ない。2021/04/18

とよぽん

17
白洲次郎とは、どんな人だったのか。一言で言えば、大変魅力的な人だと思う。また、日本でダンディズムというものを体現した人、敗戦後の占領時代に活躍した人でもある。神戸一中生の頃から、なかなかやんちゃ坊主だったようで。イギリス留学の影響もあり、日本という国をかなり客観的に見る目をもっていた。写真が、どれも素敵だ。2018/08/26

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