Ｋａｗａｄｅ夢ムック バーンスタイン - ２０世紀アメリカが生んだ最高の音楽家

河出書房新社（2014/07発売）

• サイズ A5判／ページ数 207p／高さ 21cm
• 商品コード 9784309978369
• NDC分類 762.53
• Cコード C9473

出版社内容情報

「ウェスト・サイド物語」の作曲家でもある屈指の指揮者の全て。全盛期NYフィル～晩年のウィーン・フィルに至るCDも徹底ガイド。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hideo]

今は亡きバーンスタイン。アグレッシブな指揮振りと、それとは別に詩情溢れる演奏。カラヤンの対極。最近の指揮者は小粒になったのは、それとも情報量の氾濫なのか？

2014/11/22

[ひろみ]

PMFのリハーサルの映像や、マーラー、シューマンのいくつかの録音を通して大好きな指揮者でしたが、それ以外の録音のオススメをいくつか知ることができました。1988年のモツレクを聴いてみたいなぁ。

2021/06/16

[Hiroshi_Yasuda]

基本的には、過去、バーンスタインについて書かれたエッセーをまとめたもの。正直言って、物足りない。ＣＤの単なる感想や、バーンスタインにインタビューできて嬉しかった話しとか、他人の「バーンスタインが好きな理由」なんて読まされても「で？」としか思えない。つまり、有用な情報が何一つかれていないのだ。唯一、見るべきはディスコグラフィーだが、音盤と映像が別れているのは、甚だ利用し難い。何故、作曲家ごとにまとめて記載しなかったのか。構成に、更なる努力が必要だ。

2014/08/07