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出版社内容情報
カート・コバーン没後20年を機にわずか3枚のアルバムを残して伝説となったグランジの代名詞ニルヴァーナの魅力を検証する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こきよ
50
カートが逝って二十年。好き嫌いはさておき、改めてニルヴァーナが、後のシーンに多大な影響(音楽性やファッション等)を与えたのを感じますね。対談やエッセイ、コラム等、入門書としても良いです。ニルヴァーナを知らない、若い世代の人にも読んで、そして聴いてほしいですね。2014/06/17
penkick
4
もうカートコバーンにはなれないな。Nirvanaが“cool kids”ではない青年達から愛されてきたことは間違いないしこれからもそうであるはずだけど要するにニルヴァーナは人生の通過点として存在を許されたバンドなのだろう。執筆陣がそうであるように当然この僕も、このまま生き延び続けると思う。若さに彩られた美しい死を諦めることが人生の始まりなのかもしれないな。サンキュー、カート。焼き付きも吐き気もしない胃袋からお礼を言うよ。徐々に錆び付いていく人生もそう悪くはないかもしれないと最近思い始めたんだ…。 2015/12/17