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ディープ・パープル - ハード・ロックの伝道者、紫煙の旅路

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309978260
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C9473

出版社内容情報

来日記念総特集号!【インタヴュー】イアン・ギラン、キース・エマーソン、伊藤政則【寄稿】大鷹俊一、奥田英朗、巽孝之、増田勇一他

【独占インタヴュー】
イアン・ギラン
「ジョンはディープ・パープルの父親だったんだ」  聞き手:山崎智之  

キース・エマーソン
「ディープ・パープルはクラシックとロックを融合し、ロックを??洗練?≠ウせたんだ」聞き手:岩本晃市郎

【ロング・インタヴュー】伊藤政則が語る、ディープ・パープル受容史   聞き手:編集部  

【エッセイ】 奥田英朗 リッチーが「ガラクタ」と言った『嵐の使者』を聴き直す 

【テーマ論考】
×独裁者 「白い羊の群れ」を去った「一匹の黒い羊」 増田勇一 
×多様性 本質的に持っていたデパート的な体質 大鷹俊一
×初期作品 SHADES OF DEEP PURPLE ―紫の世界― 大貫憲章
×武道館 紫の伝説の??暗部の生き証人?≠ニして  和久井光司 
×歌詞 ギランの下ネタは何を“掘った”のか 山崎智之 
×オーケストラ ブリティッシュ・ロックとオーケストラの関係について 
          ―対極にありながらも最も相性のいい2つの音楽的形態― 岩本晃市郎 
×鍵盤 キーボード・ロック ―ジョン・ロードの場合― 巽孝之 
×プロデューサー 「専制政治」と「共和制」 御法川裕三 
×ブラック企業 ディープ・パープルはブラック企業か? 常見陽平 

【人物論】
ジョン・ロード論 クラシック的なものとロック的なもの 小沼純一 
リッチー・ブラックモア論 ガールフレンドから読み解くブラックモア史 御法川裕三

【インタヴュー】
熊谷達也 あの熱視線を浴びていたら、小説を書こうと思わなかったかもしれない 
適菜収 D層の研究?   

【論考・歴史と現在】
現メンバーは??選ばれし人材?≠ゥ 御法川裕三
THE HISTORY OF DEEP PURPLE 舩曳将仁 

【関連アルバムセレクト30】
メンバー絡みで特に聴いておくべき10枚
??パープル的?≠?語るために欠かせない70年・80年代の10枚 
時代を貫通するパープルの遺伝子、90年代以降の10枚 
 
【徹底解題レビュー】 
Shades Of Deep Purple 紫の世界 
The Book Of Taliesyn ディープ・パープルの華麗なる世界 
Deep Purple?V  素晴らしきアート・ロックの世界 
In Rock イン・ロック 
Fireball ファイアボール 
Machine Head マシン・ヘッド 
Who Do We Think We Are 紫の肖像 
Burn 紫の炎 
Stormbringer 嵐の使者 
Come Taste The Band カム・テイスト・ザ・バンド 
Perfect Strangers パーフェクト・ストレンジャーズ 
The House Of Blue Light ハウス・オブ・ブルー・ライト 
Slaves And Masters スレイヴス・アンド・マスターズ 
The Battle Rages On… 紫の聖戦 
Purpendicular 紫の証 
Abandon アバンダン 
Bananas バナナス 
Rapture Of The Deep ラプチャー・オブ・ザ・ディープ 
Now What?! ナウ・ホワット?! 
ライヴ盤 
映像作品

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいとや

1
ディープパープルというバンドは鵺のように掴み所が無い。メンバーチェンジに拠るそれぞれの期の音楽性の違いや、俗に言う「黄金期」の2期に期待される音楽性が実は「2期にしかない例外的な物」だったりする点から「パープルと言えばハイウェイスター」な誤解を理解するには中々の手引きとなっている。文責者連も適度にバラけているのが功を奏した印象。ま、パープルをブラック企業で読み解こうなんて下衆なバカも混じっているがそこは玉石混交こそ世の慣い、という感じ。ただパープルはスタジオ盤よりライヴ盤が重要なんだからそこが弱いのは難。2019/04/21

スプリント

1
イアン・ギランのインタビューに惹かれて読みました。他にもディープ・パープル好きのライターのそれぞれが思い入れを語っています。リッチーのインタビューもあれば尚良しだったのですが・・・・ 久しぶりにマシン・ヘッドを聴きたくなりました。2014/05/23

くたびれ役人

0
様々な筆者によるユニークな考察やインタビューが盛り沢山で楽しめました。ガールフレンドから見たリッチーブラックモアの考察が面白かったです。しかし、ツェッペリンを上に置いて比較する考察には白けてしまいました。また、ディスクレビューがスタジオ録音中心で、ライブ盤がほとんど分析されていないのには不満を感じました。ライブインジャパンに関する論考がないのには驚き、呆れました。2017/09/05

Cazuo Tanaka

0
先日のLiveで和久井光司さんが印象深く、検索したら、この本が出てきた。もちろん、ディープパープルは好きだから読んだ。リッチーも好きだが、オルガンのジョンが一番だったね。記事で、面白かったのは、「ディープ・パープルはブラック企業か」で、ブラック企業の定義が、若者を使い潰す=ディプ・パープルもメンバー入れ替えが激しいからって強引なシナリオだったが。そもそも、こんなシナリオを考え付くのが凄い!2014/07/23

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