感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゴロチビ
2
図書館で見かけて。亡くなった3年後2013年の発行。丸谷×大江との鼎談など看板が立派なほど中味は酷いという印象。それ以外は面白く読んだ。生前の古い原稿の再録と追悼エッセイなどが混在しているが関川夏央によるひょっこりひょうたん島の裏話が懐かしく興味深かった。劇作家協会の話も良かった。デビュー戯曲を初めて読んだが、テーマが分からない。自分には感性が足りないのか?とショック。時代性と井上の指向から深読みしてみたけれど当たってるかはわからない。巻末に担当編集者による文章と推薦作品。読みたい本がまた増えてしまった。2023/01/19
mitsuya
2
日本劇作家協会発足の経緯に関する別役・坂手・平田座談会は、井上氏の人柄や役割についても触れていて興味深かった。氏の「弟子」長田さんの文章も他では見たことのないエピソードで、へえ~と思いながら読んだ。70年代の雑誌掲載記事が多く、かと思うと晩年の原稿がふいにはさまれたり。全体としては思いつきによる寄せ集めという印象で編集の意図が不明。読者に不親切。2013/09/27
シンドバッド
2
作品では、なかなかわからない、井上ひさしが、見えてくる。2013/07/06
きりんだよ
1
あまり知らなかった人ですが、子どもが演劇部に入ったので、ちょっと読んでみた。 すごい魅力的な人だったんだなー。 いろんな人とのからみがあって興味深いです。2014/06/01
baramunoroba
0
残念。久しぶりの井上ひさしのムック本と期待していたのに編集がいいかげんすぎです。井上ひさしに対する愛が全然感じられないよ。2014/07/18