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河合隼雄 - こころの処方箋を求めて (増補新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 259p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309977898
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C9411

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

28
人生において、傷ついていない人などいない。河合先生の御著書は、それを私に思い出させてくださる。大変なお仕事を一生をかけてなさった方だし、生と死の狭間で救われた患者さんや読者もたくさんいらっしゃることと思う。間接的にでも、私も人の助けになる仕事をしていきたい。2015/01/09

冬薔薇

3
日本人はきわめて特異な形で宗教性をもっている。神の教え、宗教に支えられなくてもなぜ日本人の倫理観が高いのか。その倫理観、宗教観も現代の急激な日常生活の変化によって壊されつつあると語る。テレビで東儀さんとのトークや確かフルート演奏もされていたようなと思い出した。柳田邦男のエッセイにある内観について心に残る。2017/08/10

みずな

2
何かもう、本当に凄い方だったんだな、としか思えなかった。うっかりすると神格化してしまいそうになる。彼が研鑽して得た自然体を、駆け出しの駆け出しの時に真似してうっかりやってしまっていたんじゃないかと我が身を猛省……。柳田さんの河合さんとの会話や内観体験の手記には涙ぐんでしまった。この本を読んで、私が高校生の時に高校の講堂が外部に貸し出されて河合さんの講演会をしてたことがあったのを思い出した。すぐ傍にいらっしゃるのに話を聴けなくて悔しかったなー。結局一度も聴けないまま亡くなられてしまった……。2013/04/27

カンナバーレ

1
科学に対する見方が少し変わった。2016/06/05

angelooo7

1
日本の教育の底にあるもの2014/08/05

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