感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiro
33
北杜夫さんが亡くなって1年が経ったが、この間何点か新刊が出版されたが、これも北さんの思い出がいっぱい詰まった追悼のMOOK。佐藤愛子・阿川弘之・三島由紀夫・宮脇俊三・川上弘美さんたちの新旧エッセイ、北さんと斎藤茂太・辻邦生・吉行淳之介・なだいなだ・遠藤周作さんたちとの対談、そして北さんの日記・随想・短編小説と、223ページすべて楽しく読むことができた。特に昔読んだ『うつろの中』のオチを覚えていたことが嬉しかったw 狐狸庵先生が対談で北さんに言った「君のナックル・ボールの文学」とはどういう意味なのだろうか?2012/11/10
fuku
5
北さんありがとう2012/08/18
双海(ふたみ)
4
北さんありがとう。これからもよろしく。2012/12/29
ゆかっぴ
4
中学生の頃に「航海記」を読んで以来ずっと大好きな作家。これからも私の中で生き続けてくれると思っています。絶版になっている数々の本も再販されるといいなあ。2012/09/09
つんこ
3
広い交友があり、躁も鬱も含めて友人たちに愛されてきた人だということがわかる。所収されている短編小説『静謐』。おばあさんが孫娘に話してあげていた悪魔のお話はおばあさんが悪魔に。。。この展開は人に言えないが艶かしく私は妙にあとをひきました(笑) 2017/09/27