Kawade夢ムック
本田靖春 - 「戦後」を追い続けたジャーナリスト

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309977379
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C9495

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

30
本田靖春さんのムック本。白眉は、ナベツネを念頭に書いた政治的「政治記者」の体質。本田さんがニューヨーク支局員だった時、ナベツネがワシントン支局長だったとは!人と人の出会いというのはなんだか運命的です。辞めた後も新聞記者としての矜持を失わず、反権力の姿勢を貫いた本田さん。90近い今も主筆として新聞社に居座り権力におもねるナベツネ。どちらがホンモノの新聞記者かは、火を見るよりも明らかです。旬報社の全集が読みたいです。2019/08/26

CTC

7
2010年河出書房新社刊、『KAWADE夢ムック[文藝別冊]』。本田靖春氏が生前関わった佐野眞一、魚住昭、佐木隆三、鎌田慧、沢木耕太郎、斎藤貴男、筑紫哲也といった人々が氏や氏の作品を語っているが、氏の単行本未収録の掌編や五木寛之らとの対談も収録している。やはり本人の書き物が圧倒的に面白い。「朝、毎、読、それにNHKを加えて、国有地の払い下げを受けていない社はない」。云われてみればその通り。せめてその土地で行う不動産業で、広告に左右されず、公正で社会正義に適った報道を志す“言論の府”であって欲しいものだ。2016/11/20

kmasa1027

2
本物の迫力と凄み。これに尽きる。2011/05/14

dubbrock

1
ボクは本田氏の熱心の読み手であることを自認しているがこのムックで気付かされることも多かった。読んで損はない。2011/09/01

sasha

1
今更ながら、この人の書いたものがもう読めないのだなと思うと悔しい。絶版本の復刊を望む。2010/09/03

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