感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あなた
4
こんな弱々しくてさかしまな「力への意志」にみちたコラムなどいらぬ、とニーチェが怒りそうなほどに「わかわかしい」紙面も多いが、でも、逆にこういう風に「系譜学的」にマンガなり援助交際の考察なり書いてぶったぎってくれてうれしいとかいうかもしれないね。竹田青嗣のニーチェとフロイト整理が鮮やかでちょっとうなずいてしまった。でも、さればもういちど、って本ではないな2009/07/18
mimosa
1
ともだち幻想の本に出てきて興味がわき ニーチェの「愛せない場合は通り過ぎよ」 やルサンチマンという思想に興味がでてきたため、読みました。 ニーチェは、予想以上に難解なため 簡単には理解できませんでした。 萩原朔太郎や、小林秀雄、岡本太郎といった芸術家たちのニーチェ語りも載っており もう一度、その箇所のみ再度、熟読していくつもりです。2018/08/30