出版社内容情報
コロナ後には人間存在に価値を見出すベーシック・インカムが大きな意味を持つだろう。共存主義を提唱、よりよい体制を選択する考察。
内容説明
ぼくらは今、未来社会の黎明に立ち会っている。新型コロナウイルス禍が人々の魂を呼び覚ます。全人類のニーズを汲み上げる新たな政治=経済=社会システムの提案。
目次
第1章 一〇万円一律支給に続く事態
第2章 ペスト禍後の人類と世界―中世から近世へ
第3章 ペスト禍後と新型コロナウイルス禍後との異同
第4章 V字型の回復はあり得るか
第5章 労働力
第6章 資本主義は終わりつつあるか
第7章 ベーシック・インカムは有りか―資本主義から共存主義へ
第8章 自国ファーストか国際協調か
第9章 独裁制か民主制か
第10章 戦争か平和か
著者等紹介
廣田尚久[ヒロタタカヒサ]
1962年東京大学法学部卒業、川崎製鉄(現JFE)入社。1966年川崎製鉄を退社し、司法研修所に入所。1968年弁護士登録(第一弁護士会)。2005年法政大学法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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