出版社内容情報
400年以上にわたり検討されてきた、ベーシック・インカムの制度に光明を見出す、深い思索と多彩な議論がめぐる物語。
内容説明
過去三〇〇年にわたって人間を支配していた資本や貨幣の桎梏から解放されて、人間はほんとうの人間になる。貧困と飢餓の時代に生きる人々に贈る、目指すべき明日への突破口。“ベーシック・インカム”の本質を問う。
目次
第1章 貧しい母子
第2章 反貧困キャンペーン村
第3章 人類学研究室にて
第4章 地に播かれた種
著者等紹介
廣田尚久[ヒロタタカヒサ]
1962年東京大学法学部卒業。1968年弁護士登録(第一弁護士会)。2005年法政大学法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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