出版社内容情報
河原に転がる多数の無名の石から心惹かれるものを探す探石。万葉から今に続く探石の魅力と方法を初心者にもわかりやすいように紹介。
内容説明
河原に転がる多数の無名の石から心惹かれるものを探す探石。万葉から続くこの探石の魅力と方法を、自然石趣味のカリスマが、初心者にもわかりやすいように解説した熱いエッセイ集。
目次
プロローグ 魂の川、神の川
1章 自然哲学とシンボルとしての石(神道アニミズムと自然石;釈迦の哲学と無名のヒーロー;聖者は石を愛す)
2章 探石、この至高の歓び(長靴を履いた紳士達;石文と心石;石、人を愛す;秘伝探石法;うぶ石と私)
3章 心石から水石へ(水石の基本;自然石の心技体;自然へのアプローチ;探石旅行と武器一覧;閑話 酒石一如)
4章 自然石趣味のすべて(活かす;川を選ばず;三陸の歓喜;浜の乙女;探石行余聞;自然石の歴史と現在;自然石の手入れと飾り)
エピローグ 胸の中を吹き抜ける風
著者等紹介
小林雅俊[コバヤシマサトシ]
昭和27年9月8日、長野市に生まれる。県立長野高校を卒業後、さまざまな職業に就き、25歳より渋谷西武百貨店の詩の本の店「ぱろうる」の店長として20年間勤める。現在は生家のある長野に帰郷し、半農半文筆の生活をする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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