出版社内容情報
主の中でストームに向けて待つ、プフィ。現代詩のトップランナーが贈る、哲学的にしてポルノグラフィックな〈小さき者たち〉の物語。
野村 喜和夫[ノムラ キワオ]
著・文・その他
内容説明
「性」の“寓話”でも“神話”でもなく。生殖革命を超えて性を科学から文学に取り戻す、現代詩の第一人者による性の神曲。現代詩のトップランナーが贈る哲学的にしてポルノグラフィックな“小さき者たち”の物語。
著者等紹介
野村喜和夫[ノムラキワオ]
1951年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部日本文学科卒。現代詩の先端を走りつづけるとともに、小説・批評・翻訳なども手がける。詩集に『特性のない陽のもとに』(歴程新鋭賞)、『風の配分』(高見順賞)、『ニューインスピレーション』(現代詩花椿賞)、『ヌードな日』(藤村記念歴程賞)。評論に『萩原朔太郎』(鮎川信夫賞)など。また、英訳選詩集『Spectacle & Pigsty』で2012 Best Translated Book Award in Poetry(USA)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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