TAO 永遠の大河―OSHO老子を語る〈3〉

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  • サイズ B6判/ページ数 517p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309911434
  • NDC分類 124.22
  • Cコード C0010

出版社内容情報

心と時間が消えたところに純粋な実存がある。それこそがブッダなのだ。生命の喜びと存在の神秘を謳うOSHOが「無為」の道を語る。

【著者紹介】
1931-91年。インドに生まれ、インドで去った、20世紀を代表する精神的指導者。現代人に合わせた数多くの瞑想法やセラピーを生み出す一方で、生涯を通じ、6000~7000回の講話(説法)を行った。

内容説明

知識を追うほど、知ることは少なくなる。道を学ぶ者は、失うことを目指す。宇宙秩序に連なる「無為」の道とは何か?

目次

第1話 知識は重荷だ
第2話 利己と利他―Q&A
第3話 “無為”によってすべてが為される
第4話 “全体”とエゴ―Q&A
第5話 “一なるもの”のエクスタシー
第6話 祈りと瞑想―Q&A
第7話 ユリイカ!ユリイカ!
第8話 愛と責任―Q&A
第9話 自らの死体を見た者に祝福あれ
第10話 老子とグルジェフ―Q&A

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kanaoka 56

4
心は連想により回転する車輪であり、機械的である。そこで生み出される自己とは幻想であり、それは反応であり、記憶、知識のジャングルでしかない。この思考と思考の隙間には無、空がある。この隙間の瞬間(いまここ)にこそ、現実が存在する。思考のスピードをゆるめることで、その隙間が広がり、リアリティのある生が謳歌される。生には克服すべきような問題など何1つ無かった。苦悩であれ、幸福であれ、それらは夢と同じであり、幻想である。覚醒した生においては、一日が終わりに安らかな眠りに就くように、人生の終焉に死に就くのであろう。2015/10/26

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