出版社内容情報
欧米で再びベストセラーの傑作が名訳で復活。存在のすべてのカギとなる老子の道(TAO)を"いまここ"に謳い上げる。(全4巻)
【著者紹介】
1931-91年。インドに生まれ、インドで去った、20世紀を代表する精神的指導者。現代人に合わせた数多くの瞑想法やセラピーを生み出す一方で、生涯を通じ、6000~7000回の講話(説法)を行った。
内容説明
全世界で著作売上300万部を突破!「魂の案内人」による名著が完全復活!!存在すべてのマスターキー「老子」。その道を、OSHOが魂を込めて謳い上げる。
目次
第1話 老子―存在へのマスターキー
第2話 凡庸のなかで―Q&A
第3話 アナロジー―老子の世界
第4話 空と無限―Q&A
第5話 綱渡り
第6話 無言のメッセージ―Q&A
第7話 汝、それなり
第8話 “観照”の心―Q&A
第9話 賢者
第10話 知恵と理解―Q&A
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanaoka 56
4
悟りに至った覚醒者達の寓話。幻影のようでリアリティの無さに物足りなさを感じるものの、詩人と議論しても噛み合わないだろう。 宗教とは、心の科学ではないだろうか? 生きること自体の悶絶するような苦悩、必ず迎えなければならない死。生物の進化において獲得したアポトーシス、死という能力、そして、死ゆえに生まれた自己意識、さらに自己という個別性が生み出す空間(個体としての物理的抵抗)と時間(取り戻すことができな過去、未来への不安など)概念との苦闘。これらに対して如何に生きるべきか?本書にはそのヒントがある。2015/10/18
tokoshiki
0
トータル。バランス。空っぽ。2014/10/03