いとしい小鳥きいろ―博士に奇跡を運んだ小鳥との日々

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  • サイズ A5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309909844
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0093

内容説明

ボルドー第二大学の富永敬俊博士は、ワインの香り研究において世界に先駆け、今後の活躍を期待される日本人だった。しかし08年、博士は53歳の若さで急死してしまう。奇しくもその日は小鳥「きいろ」の命日でもあった。死の1年前、富永博士は絵本作家の石津ちひろに、ある物語の絵本を託していた。それは、自分の研究に大きなヒントを与えた「きいろ」という名の小鳥をめぐる、悲しくも美しいエピソードだった。

著者等紹介

石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年愛媛県生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒。翻訳家・絵本作家・詩人として活躍

ささめやゆき[ササメヤユキ]
1943年東京生まれ。『ガドルフの百合』で小学館絵画賞受賞、『真幸くあらば』で講談社出版文化賞さしえ賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mntmt

15
小さな小鳥と博士の交流。2019/11/14

読み人知らず

6
冨永博士っていうのがどんな人か知らないまま読んだ。これは実話なのかな。動物にいやされるんだよなあ。2016/02/14

yukin*

2
きいろと過ごした しあわせな時間。その後に訪れる きいろとの別れ。なんだか切ない。2013/08/28

奈良坂葵

1
こんなに懐く小鳥はいとおしいでしょうね。2013/11/25

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