内容説明
絵本作家・中川ひろたかが、広島で亡くなった自分の伯父、被爆者となった自分の母の体験を伝え、子どもたちへ問いかける。絵本界屈指の人気コンビが、初めて挑む「核と平和」。
著者等紹介
中川ひろたか[ナカガワヒロタカ]
1954年埼玉県生まれ。保育士、バンド「トラや帽子店」を経て、現在はシンガーソングライター、絵本作家として全国で親子コンサート、講演などで活躍。A1あそびうたグランプリ、D1だじゃれグランプリ主宰。1995年『さつまのおいも』で絵本デビュー。1998年子どもの歌の専門レーベル「ソングレコード」設立。2005年『ないた』で日本絵本賞
長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
1961年大阪府生まれ。『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』で絵本作家デビュー。2003年『おたまさんのおかいさん』で講談社出版文化賞絵本賞、2005年『いろはにほへと』で日本絵本賞を受賞。2008年に『ぼくがラーメンたべてるとき』で日本絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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