• ポイントキャンペーン

郷愁の喫茶を訪ねて―東京ノスタルジック喫茶店〈2〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309909158
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0076

内容説明

つつましい幸せ、未来への希望。夢と幻、切なくなるほど懐かしい東京の老舗喫茶店、33軒の物語。

目次

序 昭和喫茶よ、永遠に在れ!
第1章 戦争が終わったとき、僕は少年だった
第2章 やっと一生の仕事に出会えた
第3章 若いときから喫茶ひとすじ人生
第4章 夫婦で。いつだって二人だった
第5章 家族でいたからやってこられた
第6章 受け継がれていく喫茶の魂

著者等紹介

塩沢槇[シオザワマキ]
作家、フォトグラファー。1975年生まれ東京都出身。1999年~2000年ロンドンへ留学。帰国後、大学在学中より仕事を始める。駒澤大学文学部国文学科卒業。2002年ワニブックスより刊行された5冊のアジアンリゾート・ビジュアルガイドブックの全撮影・コーディネート・通訳を経て、淡交社より刊行された東京の洋館・和館本、中央公論新社より発売された喫茶店本撮影などを機に、近年東京の街や文化、日々の生活・暮らしに興味を持ち、書籍の制作を中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

61
池袋西口、立教大学近くに「ドリームコーヒー」というお店があります。私はここでコーヒー豆を購入していましたが、今月閉店してしまいました。喫茶もやっていて、200円くらいでコーヒーが飲めました。もちろんテーブルもあって、トースト類が人気でした。このお店が紹介されているので、この著書を読みました。ここにも書かれているのですが、コーヒーのこととなるとこれでもかといろいろ教えてもらいました。本当に残念で仕方ありません。2024/03/11

ツバメマン★こち亀読破中

19
東京の個人経営の喫茶店、33軒の物語を紹介。戦後〜高度経済成長の時代、喫茶店は人気の商売だった。最初に登場する神保町の“さぼうる”は何回も行ったけど、あとの32軒は行ったことがない。本書は10年前に出された本ですが、ネットで調べると閉店になってしまったお店も多い。後継者不足、安価なチェーン店など理由は色々だと思うけど、個人的にはもっと行っておけば良かったと後悔しています。まだ頑張っているお店には、これから行きたいです!仕事もほどほどにして(笑)珈琲はもちろん、ナポリタンとかホットケーキも食べたいな〜。2021/04/21

ともち

1
足るを知る、欲を出さない。店主達の共通するものです。この謙虚とも言える姿勢が、魅力的な喫茶店にしているのでしょうね。私も訪ねたくなりました。2016/03/19

タカラ~ム

1
スターバックスにタリーズとチェーンのコーヒーショップが東京の街には溢れている。ちなみにスターバックスの店舗は全国に900以上あるそうだ。本書に登場するのは趣きのある街の喫茶店だ。現在のマスターが若かりしころに開業し現在まで続いている店もあれば、父親の代からの常連さんに支えられている店もある。そこには、まさにノスタルジックな世界が広がっている。急かされないのんびりとした時間と空間がそこにある。2011/09/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3458474
  • ご注意事項