下村博文の教育立国論

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  • サイズ B6判/ページ数 180p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309908915
  • NDC分類 373.1
  • Cコード C0037

内容説明

既存の無責任教育体制は解体!自主独立した多様な学校現場に日本の未来を託す大胆かつ画期的教育改革論。

目次

第1章 体験がある、だから改革できる!(「父ちゃんが死んでしまった」;貧困の中で「教育は権利である」ことを知る;家庭教師で学んだ「教えること」 ほか)
第2章 新たな社会問題が今…貧困が生み出す教育格差をなくす!(貧困による教育格差が広がっている;十七年ぶりに、母子家庭・貧困家庭の全国大会;貧困と教育、今こそ政治に訴えるべきだ ほか)
第3章 日本の教育改革案をズバリ提言(私の「教育改革」論;「特区」を使って教育改革に風穴を開けた;文部科学省官僚との戦い、自ら横滑り人事を望んだ ほか)

著者等紹介

下村博文[シモムラハクブン]
衆議院議員。昭和29年群馬県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。平成元年、東京都議会議員に初当選。自民党都連青年部長、都議会厚生文教委員会委員長などを歴任して2期7年を務め、平成8年の第41回衆議院総選挙において東京11区(板橋区)より初当選。現在当選5回。文部科学大臣政務官、法務大臣政務官、自民党副幹事長、内閣官房副長官、衆議院法務委員長などを歴任し、現在は自民党政務調査会副会長を務めるとともに、あしなが育英会副会長としても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KK

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久しぶりにこんなにも面白い本を読んだ。日本の教育のあるべき姿をこんなにも明瞭にまとめられた書は類を見ない。 いかに現政権が進めている教育パッケージ2兆円という無償化政策が対症療法的なものであるかについても、本書を読めばよく理解できる。 2017/12/17

わたがしはかせ

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★★★☆☆下村さんの教育への情熱は素晴らしい。ちょっと論点がたくさんあって散らかってるのと、現実味があまり感じられないのがもったいない。教育格差、教育の質、改革の抵抗勢力、という問題を、特区とクーポン制を使えばできるよってのは安易すぎ。でも政治家としてはヒトを動かす情熱が一番大事な気がするので期待してみます。2012/12/21

Great Eagle

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自身の経験談に基づき政治家としての誓いの宣言本でもあるようです。教育改革にあたって、①教育委員会を廃止、②バウチャー制により、学校に創意工夫を求め予算を付与、③国際バカロレア等による国際人材の育成など示唆に富む内容でもありました。2010/11/21

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