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内容説明
ポーランドが生んだ孤高の天才幻想芸術家ズジスワフ・ベクシンスキ(1929‐2005)の全貌に迫る待望の作品集成。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だてまき( ˘ω˘)スヤァ
12
弐瓶勉の漫画「BLAME!」をきっかけに好きになったベクシンスキ。一見すると怖い、気持ち悪い、という印象を受けるかもしれないけれど、ベクシンスキの世界に流れる「途方もなさ」が好きで仕方ない。BLAME!にも共通する、日常からかけ離れた途方も無く膨大な時間や距離感に陶然とする。2013/07/01
wanted-wombat
2
主に前期の作品を中心に掲載。また、ベクシンスキの写真も入っているので、ベクシンスキが世界をどのように捉えていたかが実写で見て取れる。写真は本当に最初期の頃だけのようだが、構図や世界観などは彼の著作を思わせる。この作品集を見て思ったのは、彼の絵に描かれる人物達は、何だかどこか穏やかな表情のように見えるものが多いなという印象です。2013/09/18
アキヒト
1
終焉の画家の画集。骨と椅子と十字架と建造物、世界が終わったあとの世界に遺るもの。音もなく日光もなく酸素もなさそうです2018/08/18
アテルイ
1
強烈ですね。としか自分は、言葉がでないです2012/12/30
やきそらまめ
1
ベックリンっぽいと思ったらやっぱり影響を受けていたのか。音楽がないと絵が描けないとのことだけど、ベクシンスキの絵から受ける印象は魂をしめつけるような圧倒的な静寂だ。2012/09/25