内容説明
黄河・長江の源流に足を踏み入れること数回。走破距離は10000kmをはるかに超えた。標高4500mの山岳地帯に暮らす人びとの生活、厳しい自然の中の貴重な風景を余すことなく捉えた、著者快心のフォト・エッセイ。
目次
上海
西寧
ゲルク派
源流
瑪多へ
星宿海
雪山
巴顔喀拉峠と玉樹
馬尼干戈と甘孜
九寨溝と黄龍
春節
著者等紹介
長野良市[ナガノリョウイチ]
1957年、熊本県阿蘇生まれ(現南阿蘇村)。1981年、青山学院大学卒業。1983年、日本写真芸術専門学校報道写真(樋口健二ゼミ)卒業。卒業と同時に帰省し、写真事務所「阿蘇アースライブラリー」設立。その後、日本、イギリス、アメリカで写真展を開く。1993年、平成5年度文化庁国内インターンシップ研修生(阿蘇の民俗の研究と記録撮影にたいして)。1997年、写文集「火と神々の棲む山阿蘇・宇宙」(熊本日日新聞社)で、第19回熊日出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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