縁が生きる―次代を育むまちづくりの実践

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 289p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309908366
  • NDC分類 318.244
  • Cコード C0031

内容説明

オバマ大統領、若狭塗り箸、「ちりとてちん」の放送、全国初となる「食のまちづくり条例」…“在るもの”を大事にする発想で、人口三万余の小都市を全国区に押し上げた、元・小浜市長による地方分権時代のリーダー論。

目次

第1章 守られて(信じることこそ―私は天狗にさらわれた;見えない糸で;自分で気づけば立ち直る―私は不登校児だった;正直は人の宝;劣等感は克服できる―笑われた字;まずは志)
第2章 オバマ大統領からの手紙―縁の不思議(計って事は進むのではない;社会現象はつながっている―観光は倍増;念ずれば通じ花開く―拉致被害者の帰国;事実は小説より奇なり―殺人犯が我が家に;姉妹都市の縁、御食国の縁;人脈は仕事を通してつくられる)
第3章 まちづくりの実践を通して(気づかない宝がある―まちづくりは個性を生かす;やってみないと―全国初の「食のまちづくり条例」;食育の根本は感謝する心―食育文化都市宣言;人の生き甲斐に貢献する―自治体の発展とは;アイデアを実践する;予算ゼロでもできることはある;尊徳の「分度」―身の丈財政宣言;播かぬ種は生えぬ―先人の播いた種を育てる)
第4章 リーダーシップ(経験は大事だが;筋を通す;困難な道を選択する;抽象論は人を引きつけない;満点の部下はいない;プロを育てる;「一寸待てこれでいいのか」―目標は高く;リーダーシップの根源は愛と敬)
第5章 一即一切万徳円満―生かされて(虫にも心が;知識と体得とでは―座禅の四〇年;公人は人を憎まず;政治家の品格)

著者等紹介

村上利夫[ムラカミトシオ]
1932(昭和7)年福井県遠敷郡上中町生まれ。福井県立高等農業講習所(現・福井県立大学)、鯉淵学園研究科卒業。52年に福井県庁入庁、県立農業短期大学校教授、県農林水産部長等を務める。87年から99年まで三期にわたり福井県議会議員。2000年8月小浜市長に就任。08年8月任期満了により市長を退任。98年協同農業普及事業功労(農林水産大臣賞)、01年緑白綬有功賞(大日本農会)を受賞。09年旭日小綬章を受章。同年、緑化功労者表彰(農林水産大臣賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品