内容説明
平和都市ヒロシマの空に「ピカッ」と書いて大目玉を喰らったアーティスト、チン↑ポムがあの「騒動」について被爆者団体代表と語る。
目次
1 ピカッとさせた。大騒ぎになった。そして、謝った
2 爆心地から、「ピカッ」騒動を検証する―なされた行為とまだ見ぬ作品と
3 ヒロシマ再訪―被爆者とChim↑Pomの対話
4 表現されてきた戦争と新しい戦争美術
5 社会と表現、自由と公共性を巡って
6 それは芸術なのか、芸術なら許されるのか
7 特別寄稿…政治と美術の関わり、思想と実践の狭間
8 インタビュー/特別座談会…Chim↑Pomが聞く
9 Chim↑Pomリーダー自ら、「ピカッ」騒動を振り返る
10 広島市現代美術館とヒロシマ