お祭りと祝祭が出会うとき―日韓のまつり文化を比較して

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309907888
  • NDC分類 386.1
  • Cコード C0039

目次

第1章 日韓異文化おまつり談義(「おまつり」をめぐる日韓の心の交錯、その多重主体主義的考察;祭りは越境する;祭り―神と人がともに楽しむ祝祭 ほか)
第2章 まつりの起源と現代(日韓の祭祀感覚とシャーマニズム;日・韓、祝祭の意義―言の葉で考える日・韓の祝祭;日韓の祭り―鹿踊りのある風景から ほか)
第3章 轟きわたる情熱―日韓交流おまつり(日韓交流おまつりへの想いを綴る往復書簡;「日韓交流おまつり」は、北極星;「日韓交流おまつり」の展望と課題に対する私的考察 ほか)

著者等紹介

小倉紀藏[オグラキゾウ]
京都大学大学院准教授。専門は、東洋思想、メディア論。日本で韓国の文化や現象を広く紹介する

金容雲[キムヨンウン]
漢陽大学校名誉教授。数学者、思想家。日韓交流おまつり実行委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミネチュ

0
「お祭り」と「祝祭」、同じような意味じゃないの?と思ってしまいますが、この本の「お祭り」は「日本の祭り」を意味しており、「祝祭」は「축제」、すなわち「韓国の祭り」を意味しています。 2005年に始まった「日韓交流おまつり」を軸に、日本と韓国それぞれの祭りに関する考察や違いについての小論、あるいはエッセイが集められた本です。 なかなか興味深い本です。 日本にも韓国にも相手国のことを知らない、いや知ろうともしない、嫌韓/反日の人が少なからずいるようですが、とにかく知ることが大事だと思います。2013/01/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/616977
  • ご注意事項