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UWF戦史―1983年~1987年 誕生勃興編

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  • サイズ B6判/ページ数 638p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309907864
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0095

内容説明

前田日明、佐山聡、藤原喜明、高田延彦、カール・ゴッチ、木戸修、山崎一夫…昭和末期、今から25年前、プロレスの理想を求めて時代の荒野を猛スピードで駆け抜けようとした男たちがいた。最強の称号を求めて、UWFの旗の下に集まった誇り高き戦士たち、死中に活を求め総合格闘技の黎明期、汗と涙、血を流して闘った男たちの壮絶な死闘を、膨大な資料を渉猟して描きあげる。

目次

クーデター前夜
クーデター決行
胎動
UWF誕生
仕掛人更迭
無限大記念日
闘いの理念を構築せよ
シューティング・プロレスを求めて
流砂の掟
亀裂
蹉跌、そして瓦解
再生への模索
格闘王誕生

著者等紹介

塩澤幸登[シオザワユキト]
作家・編集者。1947年生まれ。東京都世田谷区出身、早稲田大学文学部卒業。雑誌編集者として平凡パンチ特集キャップ、ターザン副編集長、ガリバー編集長など歴任。2002年より作家活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

湘南☆浪漫【Rain Maker】

2
1983~1987のUWFがぎゅっと詰まっている。 全638ページの超大作。 UWFの公式ルールも記載されていて内容も濃い。2021/04/30

かみかみ

2
UWF。僕の青春です。2012/06/02

c

2
その風貌と死に様で末期PRIDEをドス黒く彩った、百瀬博教の勧めに従って書かれた本らしい。という胡散臭さに反して、労作ではあるにしろ、ただ良作ではない。関連書籍の乱読だけで俯瞰的な著述が出来るはずもない。歴史書を自称するには視座が低すぎる。そもそも誤字や思い違い(いまどきブロディを「新聞記者」呼ばわりはないだろう。)以上に偏った主観が目立ちすぎている。その点では、作家が本文で腐している関連書籍と同レベルでしかない。タイトルに「私説」とでも付けるのが妥当である。2010/08/29

根室

1
当時の雑誌の引用が多いことと、その時代の出来事などがぽつぽつと紹介されていて、昔を知らない自分は楽しく読めた。新日、全日の抗争の歴史も大体わかる本。読んでいてタイガーマスクのレスラーとしての価値のすごさと、考えの先見性に驚いた。言い分はタイガーのほうが正しくても、団体のためならプロレスらしいプロレスをして、他と手を組んだりしたほうがいいというのもわかる。発足の経緯もあるし、団体外向けの言い分ならばタイガーのほうが正しいのかもしれないが、それで内部を説得することはできなかった。どうにもならないなあ2013/12/23

Keisuke Nakajima

1
3冊組の大著を読了。構成上仕方ないのかもしれないが、重複した話が何度か出てくるのが気になった。前田日明というフィルターを通じて見たU.W.Fの熱狂の歴史が本書を通じて自分の中で整理できた気がした。経営者やマネジメントでトップに立つ人間の苦悩と焦燥は読んでいるだけで苦しくなる気がした。2012/07/07

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