星空を楽しむための気象学

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  • サイズ B6判/ページ数 136p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309906492
  • NDC分類 451
  • Cコード C0044

内容説明

光害と公害で覆われた日本列島。満天の星の輝く美しい星空に出会うには、まず日本のお天気の特質をよく知ることです。気象学の基礎と星空観望の実際を解説。

目次

第1章 肉眼で星を見る
第2章 星空と天気
第3章 日本の天気の年変化
第4章 シーイング
第5章 望遠鏡で星を見る
第6章 理想的な観測環境

著者等紹介

坂上務[サカノウエツトム]
1921年鹿児島市生まれ。九州(帝国)大学農学部を卒業後、同大学助手を経て教授。1985年に同大学を定年退職、同大学名誉教授となる。その後私立の天文台を創設し、気象学と天文学の境界領域を研究対象として現在に至る。1993年に東亜天文学会会長、1999年にはせんだい宇宙館(鹿児島)名誉館長。1992年、小惑星5862番にSAKANOUE命名を受ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Pt

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前半が肉眼による観測、後半が望遠鏡での観測についての内容になっています。字が大きめ、図が少なめですので、内容の詳細は(やや広く)浅めの傾向です。日本全土の気象関係、大気層によるシーイングへの影響を中心に書かれています。望遠鏡や天体観測の作業そのものに慣れてない方は、具体的な数値をイメージするのにちょっと苦労してしまうかもしれません。2015/05/27

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