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KUROSAWA 映画美術編―黒沢明と黒沢組、その映画的記憶、映画創造の記録

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  • サイズ B6判/ページ数 703p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309906447
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

内容説明

55年間、常に新しいものに挑戦しつづけた映画作り。楽しくてステキで美しいものを観客に見せたい、画家でもあった黒沢明の美術に対する激しい希求、それをかなえたのは黒沢組、美術班の人々だった。黒沢映画創造、その準備班の秘密に迫る白熱のインタビューノンフィクション。

目次

はじめに フィルムに描く―黒沢明の映画美術の秘密
第1章 美術 村木与四郎
第2章 美術 志村恒男・桜木晶
第3章 小道具 浜村幸一
第4章 大道具 宇津木一郎
第5章 かつら・メイク 相見為幸
第6章 衣裳 伊藤憲一
第7章 衣装デザイン ワダエミ
第8章 衣裳 黒沢和子・福田明
黒沢組的後書き 黒沢明の人生の選択と2007年問題

著者等紹介

塩沢幸登[シオザワユキト]
作家・編集者。1947(昭和22)年生まれ。東京都世田谷区出身。1970(昭和45)年、早稲田大学文学部卒業。平凡出版(現マガジンハウス)入社後、雑誌『月刊平凡』、『週刊平凡』、『平凡パンチ』などの取材、編集に従事。雑誌『ターザン』副編集長、『ガリバー』編集長を歴任。この間、ノンフィクション作品『平凡パンチの時代』、『夢の行方』を上梓。2002年、マガジンハウス退社。作家活動に入る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

菊千代

0
黒澤作品ファンにはありがたい本。

ぐうぐう

0
黒澤組から黒澤明という監督を解読するシリーズ、その2巻目は黒澤映画を支えた美術スタッフに焦点を当てる。彼らの証言から黒澤明を読み解こうとしていながらも、きちんと彼らスタッフの人生を詳細に記している点に好感が持てる。黒澤明とて、たった一人では映画は完成しないという当たり前の事実を、このシリーズは改めて気付かせてくれる。2009/12/14

tkm66

0
よくも悪しくも<贅沢過ぎる>。2005/09/18

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