内容説明
からだの免疫力を活性化し副作用に侵されずがんと向きあう。切り札はナチュラルキラー細胞です。リンパ球バンクの研究者が達成した自己活性化リンパ球免疫療法はなぜがん治療の革命と言われるのか。
目次
がんと私たち
まず正常な細胞を知る
がん細胞とは
免疫とは
免疫、第一の防衛ライン
自然免疫
獲得免疫
「細胞性免疫」と「液性免疫」
がん治療法、プラスとマイナス
見直されるがん免疫療法
ANK免疫療法の誕生
がん難民を出さないために
著者等紹介
大沼鉄郎[オオヌマテツロウ]
1928年生まれ。東京大学卒業。記録映画、科学映画の制作および文筆に携わる
福本学[フクモトマナブ]
1950年生まれ。京都大学医学部卒業。東北大学加齢医学研究所教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。