相場師奇聞―兜町の魔術師天一坊からウォール街の帝王モルガンまで

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  • サイズ B6判/ページ数 322p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309905587
  • NDC分類 676.7
  • Cコード C0033

内容説明

投機史彩る敗軍の将と覇者たち。エピソードで綴る32人の肖像。

目次

第1章 投機戦線に散った猛者たち―隴を得て蜀を望んだ果て(買い一本槍の怪物・金子直吉(一八六六‐一九四四)―「まっしぐらに前進じゃ」
モノ言わぬ英雄・松村辰次郎(一八六八‐一九三一)―放胆さ、「天下の糸平」しのぐ
大阪の大番・高倉藤平(一八七四‐一九一七)―投機界を制し、財界巨頭へ ほか)
第2章 相場のために生まれた怪物たち―そこに相場があるから張る(紀州相場師の祖・紀伊国屋文左衛門(一六六九‐一七三四)―材木相場で大儲け
「天下の糸平」・田中平八(一八三四‐八四)―相場を胎教として生まれた男
「思惑三年」の楼上将軍・松沢与七(一八三六‐一九一六)―内助の功で「二階将軍」へ ほか)
第3章 相場を踏み台にした豪の者―投機界を制し実業界入り(出羽の小天狗・本間宗久(一七一八‐一八〇三)―本間家の礎を築く
ウォール街の帝王・J.P.モルガン(一八三七‐一九一三)―金ピカ時代の「大将軍」
鉄道王・E.H.ハリマン(一八四八‐一九〇九)―場立ちからウォール街の鉄道王へ ほか)

著者等紹介

鍋島高明[ナベシマタカハル]
昭和11年高知県生まれ。私立土佐高校を経て、34年早大政経卒、日本経済新聞社入社。商品市況を取材、47年商品部次長、夕刊コラム「十字路」に執筆、58年同編集委員、夕刊「鐘」、朝刊「中外時評」に執筆。日経産業消費研究所、日経総合販売を経て、平成9年友人5人で市場経済研究所を設立、現在代表取締役。14年古本のインターネット販売・五台山書房を創設
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

j080279

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図書館で借りた。 岩本栄之助ぐらいしか読んでいない。 古い本なのでマジで相場の戦いみたいなのが詳しくのっていて読んでたら疲れそうな内容 2021/11/02

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