内容説明
『グローバル・スタイル』は、ひとりひとりに固有のスタイルです。アフリカの手作りのボウル、東洋のシルクの布、インドのラッシーシェイカーといったたったひとつの「物」から生まれることもあるし、スークに漂う良い香りやインドの市場に並ぶ香辛料のアーストーンの色など、ムードや色彩といったぼんやりしたものがインスピレーションになることもあります。何よりも『グローバル・スタイル』で大事にしたいのは、エキゾチックなもの、珍しいものです。それらを使って、真に個性的でスタイリッシュな住まいにする方法を紹介します。
目次
1 インスピレーション(色彩;材質と質感;布地)
2 ひとつひとつのエレメント(家具;ランプと照明;キッチン用品と食器 ほか)
3 部屋(リビングルーム;キッチンとダイニング;ベッドルーム ほか)
著者等紹介
グラトウィック,キャサリン[Gratwicke,Catherine]
テキスタイルデザインを学び、写真をインスピレーションとした布をデザインする。テキスタイルデザインのコンサルタント会社でデザイナー兼フォトグラファーとして働いた後、フルタイムのフォトグラファーとして独立。色鮮やかで絵画のような効果を持つ、その独自の目を見張るようなスタイルで、「Marie Claire」「Homes and Gardens」「Ikea Room」「Red」といった一流誌で活躍中
ディルコック,レスリー[Dilcock,Lesley]
ファッションとテキスタイルを学んだ後、デザインコンサルタントに。1988年のUK版「Marie Claire」の創刊メンバーとしてファッションディレクターを、’96年から’99年まではコントリビューティング・インテリアエディターを務める。スタイリストとしても第一線で活躍し、その独自のスタイルは、Laura Ashley、Habitat、Monsoon Homeやインテリア雑誌などで常に目にすることができる。ファッションとインテリアの世界で、数々の著名フォトグラファー、アートディレクターとの仕事をこなしている
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