犬の弁護士事件簿

犬の弁護士事件簿

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309903651
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0076

出版社内容情報

物心ついた頃から大の犬好きだった著者リンダ・A・コウリーは、最愛の友「ペニー」を、ある日突然失ってしまう。ひき逃げだった。訴えるべきところもなく、ただ泣き寝入りするしかないのか? 言葉のない犬を守るめにはどうしたらよいのか

どうしたら犬の権利を少しでも認めてもらえるのか? この物語は犬の法律相談を専門とする、米国、いや、世界で初めての、犬の弁護士のユニークなライフ・ストーリーであり、彼女が実際に調停したさまざまな「犬にまつわる事件」を綴ったものである。
コウリーの並外れた犬たちへの情熱と献身にあふれた本書「犬の弁護士・事件簿」は、すべてのペット好きの人々にとって、心暖まる、必読書である。



内容説明

物心ついた頃から大の犬好きだった著者は、最愛の友「ペニー」を、ある日突然失ってしまう。ひき逃げだった。訴えるべきところもなく、ただ泣き寝入りするしかないのか?言葉のない犬を守るためにはどうしたらよいのか?どうしたら犬の権利を少しでも認めてもらえるのか?そこで著者は犬の法律相談を専門とする、米国、いや、世界で初めての、犬の弁護士となったのである。手始めにイエローページの「ドッグ」欄に広告を掲載すると、たちまち全米の犬の飼い主たちから相談の電話が殺到。これまで彼らは不公平な法律、犬を目の敵にする人間たちを相手に、愛する飼い犬の権利を求めて闘いを強いられていたのだ。本書はそんな彼女のユニークなライフ・ストーリーであり、彼女が実際に調停したさまざまな「犬にまつわる事件」を綴ったものである。果敢に、しかも、巧みに挑む、有能な犬の弁護士、コウリーの評判は、全米のみならず、ヨーロッパにも知れわたった。そして、「ペットの権利運動の第一人者」として世間の衆知するところとなったのである。コウリーの並外れた犬たちへの情熱と献身にあふれた本書は、すべてのペット好きの人々にとって、心暖まる、必読書である。

目次

第1章 すべては愛犬ペニーからはじまった
第2章 「大学は出たけれど」が人生の転機に
第3章 自分にぴったりの仕事とぴったりの犬を求めて
第4章 「犬の法律相談」開業
第5章 新天地めざして
第6章 アメリカを震撼させた犬
第7章 「裁判長、この犬は咬む気なんてなかったんです」
第8章 犬に言論の自由はあるのか?
第9章 かけがえのない犬を失うということ
第10章 売買契約書にご用心
第11章 離婚と犬の「親権」
第12章 吠え犬に吠え返して逮捕された男
第13章 飼い主にも個性いろいろ
第14章 104匹ワンちゃん大行進