浮世絵春画と男色

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浮世絵春画と男色

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  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784309902852
  • NDC分類 721.8
  • Cコード C0071

内容説明

浮世絵春画のなかに描かれた「男色図」を蒐集、網羅し、その変遷と意味を問う画期的なヴィジュアル版アンソロジー。いまや、男色文化は、江戸文化研究の重要なテーマとなっており、その一次資料としての「男色図」は、美術史、歴史の専門家のあいだでも注目されている。本書では、新発見、本邦初出の師宣『若衆遊伽羅枕』(わかしゅうあそびきゃらまくら)、北斎『間女畑』(まめばたけ)など。稀覯図版74点を釈文をそえて紹介。

目次

浮世絵男色図の登場以前
菱川師宣
吉田半兵衛
杉村治兵衛
鳥居清信
西川祐信
川嶋信清
宮川長春
奥村政信
鈴木春信
北尾重政〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まゆき

2
海外の学者が江戸時代の男色と同性愛を一緒に扱っているのを聞いて筆者が「違うんだけどなあ」と思ったことがスタートという「男色春画紹介本」。男色春画を手掛けた浮世絵師と作品を順に解説し、上方と江戸の違い、念契の乱れなどをコンパクトにまとめています。おなじみの絵師からちょっと珍しい人まで整理して見られるので便利。2012/01/23

あやめ

1
上方と江戸の違いや、江戸時代の中での変遷を図画で見られて面白かった。単純に絵と文としても面白い。2009/07/21

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