出版社内容情報
人と物の移動から江戸という時代が手にとるようにわかる3冊セットの第3巻。各地方の特産物と船の航路を、ビジュアルたっぷりに解説
深光 富士男[フカミツ フジオ]
著・文・その他
内容説明
3巻は、船と物の旅です。「海ではどんな船で荷を運んだの?」「菱垣廻船と樽廻船のちがいは?」「北前船ってどんな船?」「乗組員の役割は?」「船で使われた道具は?」「江戸時代にも灯台はあったの?」「代表的な川船は?」「陸上の輸送手段は?」…。すべての「?」にお答えします!
目次
陸で運ぶ―江戸時代に荷物はどうやって運んだの?
海・川・湖で運ぶ―船は物流でたくさん使われたの?
海で活躍した弁才船―海ではどんな船で運んだの?
菱垣廻船・樽廻船1―江戸にはどんな弁才船が来たの?
菱垣廻船・樽廻船2―大坂から来た商品は、江戸で人気があったの?
航路のいろいろ―日本海をまわる弁才船もあったの?
北前船1(特徴)―北前船の特徴をもっと教えて!
北前船2(積荷)―北前船のおもな積荷は?
北前船3(蝦夷地の積荷)―蝦夷地の積荷はニシンの肥料だけ?
浮世絵師2代歌川広重が描いた北前船の寄港地
北前船4(乗組員と船主)―どんな人たちが乗っていたの?
弁才船の模型―弁才船は現存しているの?
弁才船の道具―船ではどんな道具が使われたの?
弁才船の衰退―弁才船はいつすがたを消したの?
高灯籠―江戸時代にも灯台はあったの?
海難と安全祈願―海の旅は安全だったの?
江戸周辺の川船1―川船についても知りたいな
江戸周辺の川船2―江戸の物流によく使われていた川は?
江戸周辺の川船3―利根川や江戸川で運ばれたものは?
著者等紹介
深光富士男[フカミツフジオ]
1956年、山口県生まれ、島根県出雲市育ち。日本文化歴史研究家。光文社雑誌記者などを経て、1984年に編集制作会社プランナッツを設立。出版物の編集制作業務を柱に、自らもノンフィクション系図書の著者として、取材・撮影・執筆活動を続けている。著書に『はじめての浮世絵(全3巻)』(河出書房新社、第19回学校図書館出版賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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