出版社内容情報
大航海時代の雄として名を馳せた海洋帝国ポルトガル。建国、スペイン併合、再独立、近代化の苦悩など、その奥深い歴史を俯瞰する。コロナ禍など現代の話題を加筆した増補改訂版。
著者情報
1940年生まれ。東京外国語大学名誉教授。専攻はポルトガル近世史、ブラジル植民史。著書に『ポルトガル史』『図説ブラジルの歴史』など、訳書に『日葡修好通商条約と外交関係史1860?1910』などがある。
内容説明
大航海時代の覇者となり、栄華を極めた海洋国家の興亡。日本とも深いつながりを持つヨーロッパ西端の国の、建国から繁栄、その後の没落と再生までを描き切る。21世紀の動向を追加した、決定版通史!
目次
第1章 建国前のポルトガル
第2章 ポルトガル王国の誕生
第3章 大航海時代の幕開け
第4章 衰退とスペイン併合
第5章 再独立とポンバルの改革
第6章 近代化への苦悩
第7章 現代のポルトガル
著者等紹介
金七紀男[キンシチノリオ]
1940年、旧満州国生まれ。東京外国語大学教授、天理大学教授を経て、東京外国語大学名誉教授。専攻はポルトガル近世史およびブラジル植民史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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