ふくろうの本 世界の歴史<br> 図説 マヤ文明

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ふくろうの本 世界の歴史
図説 マヤ文明

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  • サイズ B5判/ページ数 132p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309762920
  • NDC分類 256
  • Cコード C0322

出版社内容情報

巨大ピラミッド群や特異な世界観で我々を魅了し続けるマヤ文明の国家、都市、生活、宗教や経済まで、最新の発掘調査と共に徹底解説。

内容説明

神々が宿る場所。密林や海沿いの大自然の中で育まれ、滅亡した神秘の文明。古代マヤ人たちが生み出した類のない歴史と文化を、彼らの思想と、他地域文明との関わりをもとに読み解く。マヤ文明理解に新たな光をあてる、意欲的な一冊!

目次

第1章 古代メソアメリカ文明
第2章 古代都市の誕生―先古典期
第3章 王たちの台頭―古典期
第4章 つながる世界―後古典期
第5章 マヤの戦争―計算された戦い
第6章 ピラミッドを掘る

著者等紹介

嘉幡茂[カバタシゲル]
1972年大阪市生まれ。メキシコ国立自治大学文学部人類学調査研究所修了、人類学博士。現在、京都外国語大学嘱託研究員。メキシコ国立人類学歴史学研究所第四回国際テオティワカン円卓学会最優秀賞、メキシコ合衆国第一三回オトパメ国際会議ノエミ・ケサーダ賞特別賞、メキシコ国立人類学歴史学研究所アルフォンソ・カソ賞最優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

翔亀

38
【始原へ45】<マヤ6>2020年刊。日本人のマヤ研究者はここまで来たかとの感に打たれる。最新の研究動向を踏まえたマヤ文明の全体像を示しながら独自の見解も鋭い。著者はいわば青山らに続く第二世代と言っていいだろう。最初からメキシコの大学で切磋琢磨して学び、発掘し、教えてきた。同様のマヤ研究者が続出しているらしい。最前線の成果を日本語で読めるということにまず感謝しなければなるまい(参考文献には最新のスペイン語文献がずらり)。■第一世代の青山「マヤ文明」(岩波新書)【始原へ43】は、マヤを神秘の世界から↓2021/08/21

hal

10
マヤ文明に関して、ホモ・サピエンスのアメリカ大陸到達からマヤ文明が滅亡するまでを、写真や図表満載でまとめている。遺跡の紹介などが多く、興味深くはあるが、考古学の知識がないとちょっと厳しいかも。マヤは文字を持っていて、文書も残していたのだが、スペイン人とカトリック教徒による焚書で失われ、口頭伝承もかなり歪められたとか。マヤ人の王族は、乳幼児期に額と後頭部を板ではさみ、形を細長く矯正していたとか、歯に宝石をはめ込んだり歯牙変工してたとか、人身御供とか放血儀礼とか、想像しただけで痛そうである。2020/04/19

いずみ

3
マヤ文明の絵文字の解読がかなり進み、発掘および研究も進んで、以前よりも多くのことがわかっているのだな(冒頭のメソアメリカ史略年表と主要遺跡・国家との対比表、地図だけ見てもそれがよくわかる)。ちょっと残念なのは、本そのものが小さいために、せっかくの壁画や遺物の写真、その解説も小さくて見づらいこと。例えば、カボチャからの誕生に始まる神話は初見のため、興味深くて細かい所まで見たい資料だった。とはいえ、そのために他の文献などを漁って調べたくもなりました。2021/05/02

momen

1
マヤ文明とその周辺の文明の、大陸に渡ってからスペイン入植前までの歴史を概説。様々な国が乱立し、戦国時代のような政治・戦争・文化交流・貿易や貴族の台頭などの中で、国々が栄え、宗教や建築など様々な要素が各国に広まり相互的に文明が発展していった。緻密な宗教観とそこから発展したピラミッドや芸術のレベルが非常に高く、高度な文明を持っていたことがわかる。現地の写真や建築の立地図、芸術の解説図が多くてわかりやすい。ピラミッド調査手法の解説もあって面白い。マヤ文明入門に良い本。2023/02/20

とんび

1
図がすごい荒木飛呂彦。ジョジョやるときに相当この辺調べたんでしょうね。 メソアメリカの歴史を年代・範囲を広めに紹介してあるので全体的には薄い印象ではあるものの、着実な研究で考古学的解像度は上がっているようで、知らない知識がたくさん。2021/03/01

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