出版社内容情報
英国児童文学に描かれた〈ヴィクトリア朝の子どもの暮らし〉をわかりやく、多くの図版で紹介! 上流~労働者階級まで網羅。
内容説明
階級意識が強いヴィクトリア朝で、子どもの世界は光と影がはっきりとしていた。子どもたちは大人のもとで、どのように生きていったのか、生きていかざるをえなかったのか?誕生から「大人」になるまでの、子どもたちの物語。
目次
序章 “子ども”とは?(ヴィクトリア朝とは?;子ども観が変わる;家庭のあり方が変わる)
第1章 誕生(赤ちゃん、生まれる;子だくさんは当たり前;子どもの死;生まれたあとの儀式;赤ちゃんに着せる産着;おむつ)
第2章 赤ちゃん時代(0歳~2歳)(ヴィクトリア朝の子育て;赤ちゃんの健康のために;孤児と救貧院)
第3章 幼児時代(2~5歳)(子ども部屋;子どもたちの一日;子どもたちの服;子どもの本の誕生)
第4章 学童時代(6歳~13歳)(子どもたちの教育;働く子どもたち;子どもたちの食事;子どもたちの楽しみ)
著者等紹介
奥田実紀[オクダミキ]
編集者、コピーライターを経てフリーライターへ。赤毛のアン、タータン、児童文学、国産紅茶等、さまざまなテーマで精力的に取材を行い、書籍を多数出版。雑誌や新聞への寄稿、ラジオ出演、カルチャーセンター等での講演会も行う
ちばかおり[チバカオリ]
児童書を中心に編集、デザインに携わる傍ら、『ハイジ』『若草物語』などの海外児童文学、およびテレビアニメシリーズ『世界名作劇場』を研究、聞き取り、実地調査を重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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