ふくろうの本
図説 日本の文字

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  • サイズ B5判/ページ数 112p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309762593
  • NDC分類 811
  • Cコード C0381

出版社内容情報

古代から現代まで、漢字・ひらがな・カタカナの書かれ方・使用のされ方を紹介、日本語の「動態」、生きたことばのすがたを浮き彫りに

内容説明

ヴィジュアル版文字の文化史。時代を映すひらがな・カタカナ・漢字―生きた日本語のすがたを愉しむ。

目次

並列された篆書体と偕書体―鳥毛篆書屏風
漢字のように書かれた仮名―秋萩帖
絵画化された経文―金字宝塔曼荼羅図
装飾経の極致―扇面法華経冊子
工芸意匠としての文字
浮世絵を「よむ」
ゆかいな文字絵の世界
デザインのなかの文字 歌舞伎と文様
青木繁の絵かるた
哀愁のマッチラベル〔ほか〕

著者等紹介

今野真二[コンノシンジ]
1958年、神奈川県生まれ。早稲田大学大学院博士課程後期退学。高知大学助教授を経て、清泉女子大学教授。日本語学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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gorgeanalogue

3
文字の書かれよう、読まれようなど、文字の「生活史」とでもいった切り口で、取り上げられる件数は多くないが、古代からの文字史料を概観する。そこには人間が文字の「姿」(書体・字形・書風)に何を仮託しようとしてきたか、その「意識」がぼんやりと見えてくる。ところどころ、疑問に思う表現がないことはないが、通常の日本語史ではあまり話題にならない視点があって面白かった。図版をもっと大きくしてほしかった。2020/09/17

中村明裕

0
おそらく『図説 日本語の歴史』の続編ないし姉妹編というべき本で、これもまた眺めているだけで楽しい。広田遺跡出土貝札から公団文字まで、様々な「日本の文字」の図録。2022/09/17

takao

0
ふむ2018/01/22

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